チーム紹介

三好市, 徳島県, Japan
2007年7月に結成。 現在、徳島県吉野川を拠点にメンバー6名で活動中。 世界大会戦績:2009・2011年 総合2位。2010年総合優勝。2013年総合4位。 レースラフティングの普及と、この競技を通して日本を元気にするために日々、激漕中。

2012年12月28日金曜日

冬を乗り越えるために

 気が付けばクリスマスも過ぎ、2012年もあと残り3日になりました。
アベちゃんももうすぐ退院です。

昨日吉野では朝練の時、-4℃でした。ボートもパドルも服も何もかもが
凍りました。
指先、足先が痛いぃぃ~!!
痛すぎてたまらなくなってついつい、裕子ちゃんに「助けて~」と叫んでしまいますが、
「私も冷たいです」の一言です。
身も心も痛くてつらいです。

ウェットソックスは履いているんだけど濡れるとさすがに氷点下では
どうしようもないです。

そこでちかちゃんが昨日、これから冬の寒さ対策として、素足にスーパーの
ビニール袋を履いてその上からウェットソックスを履いてみました。

なんか貧乏臭い気がするのですがとってもお似合いでした。
強いですよね、ちかちゃん。スーパーのビニール袋で冬を乗り越えるなんて。。。

フットバスみたいなものが欲しいけどお金がかかるしね。



    浅井

2012年12月26日水曜日

リハビリ開始

昨日から始まりました。
リハビリ。
車椅子から松葉杖になって、ずいぶんと動きやすくなりました。
木の松葉杖。
最近はめったにお目にかかりません。

昨日、最初にリハビリに行った時点での膝の曲がり具合は65°でした。
リハビリが終わった時点では95°まで曲がるようになりました。
今日、2回目の最初の時点では100°。
なかなか順調にいってます。

まだ膝に腫れがあって(正常な膝との差は3cm)、なかなか思うようには曲がりませんが、地道にいこうと思います。

リハビリ中も、ひたすら地味な作業の繰り返し。
でもレースの練習だって、地味な作業の積み重ねです。
地味な積み重ねなくしては、世界一もないのでしょう。
と思って、部屋のベッドの上でもひたすら、地味なことやってます。

年内退院を目指して!!です。

今日、術後の経過を先生に診ていただきます。
新しい装具もやってきます。

焦らず、でもゆっくりすぎず、頑張ります。


阿部雅代

2012年12月21日金曜日

実は明日から。。

入院いたします。。
私(阿部)、左膝の前十字靭帯が切れておりました。

せっかくタケちゃん(竹村)が復帰して、6人での練習を始めたところだったんですが、本当に申し訳ないです。。

でも今は、全然ピンピンしております。
切れてないんじゃないかと思うぐらい。
明日、再腱手術します。
今のところ術後に問題なければ、29日には退院です。
できるだけ病院にいる時間を短くしたかったので、早く病院から出していただける先生にお願いしました。

この先生実は、THE RIVER FACEのメンバー2人の前十字靭帯をつないでおります。
うちのチーム担当医と言っても過言ではありません。(言い過ぎか。。)

このチームと前十字靭帯断裂、とても深く関わっております。
あまり関わりたくないのが本音ですが。。
しかも皆、左膝。
そういえば、このチームと前身にあたるチームのキャプテンは自分で3人目なんですが、
全員左後を漕いでいて、全員左膝の前十字靭帯を切ってます。
そうなる運命だったんでしょうか。。

「全てのことには意味がある」
と思っています。
今回の自分に起こったことに対しての意味。。
自分が思うところは、メンバーに伝えました。
前回のブログにも書きましたが、自分がレースを続けている理由の一つかもしれません。


ご報告が遅くなってすみません。


ちかりん(水澤)から借りた本、自分がもう一回読みたい本を持って病院にのりこみます。


阿部雅代


2012年12月18日火曜日

最高のチームで世界一



8年間、ラフティングを続けてきました。
その中で、色んなことがありました。
メンバーも変わり、自分の立場も少しずつ変わってきました。

そして今、
「チーム」って何なのか、とても知りたいと感じています。
皆で共有したいと感じています。

根拠も理由も何もないんだけど、
来年、ニュージーランドでわかる気がしています。
皆で共有できる気がしています。

今までのことは全部、ニュージーランドで感じる何かのためにあったんじゃないか。
それを感じることができるようになるために、自分に必要だった8年間。

そこで得たものは、自分にとってとても大切なものになり、
また新たなスタートをきる。


そんな気がしてしょうがないのです。
「最高のチームで世界一」


阿部雅代


2012年12月8日土曜日

爆弾低気圧

今年は寒くなるのが早いようです。
12月に入る前にヒョウが降り、一昨日も池田でパラッと雪がちらつきました。
そして今日は天気予報を騒がせている爆弾の影響で雪が降りました。
降ったりやんだりですが結構降りました。
山はもう真っ白です。
さっき仕事から帰ってくるときも雪が勢いよく降っていました。

明日も朝練ですが、もしかすると真っ白になんてこともあるかもです。
加齢とともに寒さが堪えるこの頃です。
加齢にも負けず、寒さにも負けず・・・


   浅井

2012年12月7日金曜日

「夢」


前回のブログにも書きましたが、12月5日 「マルハンWorld Challengers 1期生 卒業式」に参加させていただきました。

遠征などで参加できなかったメンバーもいたので、1期生14名のうち5名が集まりました。
久しぶりにお会いすると近況報告などなど、色んな話に花が咲きます。
皆さんそれぞれ、色んな苦労があるところは変わらずですが。。(笑)
それでも前向きに頑張っていこうとする気持ちや、今持っている夢の話などを聞くと刺激になります。

韓社長にもいただきましたが、「夢」

この場で自分は、自分の持っている夢を普通に話すことができます。
でも場所を変えると、自分の持っている夢を話しづらいな。。と思ってしまうこともあります。
夢を持つのはいいことだ!
夢を持ちましょう!
ってよく聞きますが、その夢を素直に話せる場所がなかなか無い気がします。

卒業式の後、マルハン様の会社訪問をさせて頂きました。
フロアの一角に、「Dream Room」という部屋がありました。
夢を語る部屋だそうです。

誰でもどこでも素直に、自分の夢を話せる世の中っていいですね。

1年間、チームをサポートしていただいてありがとうございました。
これからも、「マルハンWorld Challengers 1期生」として、チャレンジしていきたいと思います。


阿部雅代

2012年12月4日火曜日

マルハンWorld Challengers1期生 卒業式


明日12月5日に、「マルハンWorld Challengers 1期生卒業式」をスポンサーであるマルハン様が、開いてくださることになりました。

昨年10月26日の公開オーディションから1年、チームをサポートしていただき、レース会場に足を運んでいただいたりと、本当にありがとうございました。
マルハンWorld Challengersに参加させていただいて、協賛していただくということの意味を学ばせていただきました。
まだまだ足りないところは多々ありますが、これからも少しでも多くの方々に応援していただけるよう、頑張っていきたいと思います。

たくさんの熱い応援と刺激をありがとうございます。

明日、皆様にお会いできることを楽しみにしております!


阿部雅代

2012年11月30日金曜日

復帰しました!




無事、膝の前十字靭帯再建手術を終え、今週からチームに戻りました。
たくさんの方々に支えられ、今を迎えることができたことに感謝します。
ありがとうございます。

2012年、今年はたくさんのことがありました。

それもすべて、これからに向けて何らかの意味があり、「世界一」になるための課せられた壁なのです。
チームは、もう少々では動じない心が持てつつあります。
それぞれが強くならないと、「世界一」なんて獲れないんです。

昨日、「世界一」に向けての年間計画、メニュー作り、課題などを出し合うミーティングを行いました。

やるべきことがたくさん!なので、あっという間にNZを迎えることになるのでしょう。

またこのメンバーで狙いにいける、年中漕げる環境にいる、当たり前なことに感謝し、この冬もTHE RIVER FACEは漕ぎ続けます。


 
 
竹村碧


2012年11月20日火曜日

2012シーズン

今シーズンのレースが終了しました。

夕方の6時前にはもう外は暗くなり、朝も6時過ぎから明るくなります。
吉野川の紅葉も散り始め、すっかり冬の気配です。

個人的に、今シーズンで感じたこと、気づいたこと、変わったことがたくさんあります。
それはきっと、今シーズンの「負け」から学んだことのように思います。

メンバーの碧さんがケガで療養期間に入ってからは、4人乗りで試合を戦ってきました。
たくさん負けました。

メンバーが欠けた時チームを支えられるだけの力が自分には足りないと感じました。
上手くなりたい。
もっと漕げるようになりたい。
勝ちたい。
今シーズンを終えて、そんな気持ちが大きくなってます。

だから、この冬はもう1段と言わずに2段も3段もレベルUPしたいんです!!
なんたって、うちらの目標は「世界一」ですから!

一歩づつ
こばやし

2012年11月18日日曜日

冬の練習

11月11日に御岳カップも終わり、チームは冬の練習に突入しております。
今年の冬のテーマ 「死ぬほど漕ぐ」 です。

それぞれのチームにはそれぞれのカラーがあると思います。
今シーズンを通して考えましたが、自分達のチームの色はやっぱりここにあると思います。

御岳カップ後、1日練習が2回ありました。
1日練習の日は、ほんとに1日漕いでます。
4人で漕ぐインセプトはめちゃくちゃ重く、テーマの通り、死にそうです。

でも、すべてはニュージーランドで世界一になるために。です。
漕いだ量は、絶対に自分の、チームの支えになります。
やってきたことは裏切らない。
そんな気がしています。

来年の今日は、ニュージーランドで公式練習日。
そして21日からカイツナでスプリントが始まります。

いよいよ、カウントダウンです。


阿部雅代

2012年11月13日火曜日

5th御岳カップ終了

第5th御岳カップが終了しました。
リザルトはこちらです。

今回は4人乗りカテゴリのみでのエントリーだったため、
11日のエキスパートクラスに
阿部・小林・仲田・水澤の4人で出場しました。


10日のチャレンジクラスでは
他のチームのサポートや
ボランティアスタッフとして
関わらせていただきました。

今回はラフティングクロスや
リバーSUP、ダックレースなど企画盛りだくさんでしたが
運営スタッフの方々のお陰で、
私たち選手も、
楽しい時間を過ごすことができました。
ありがとうございました。


レースに関しては、今回、私はこのチームに入って初めて、
後ろのポジションをやりました。
約1週間ですが、御岳カップに向けて練習してみて、
そんな短期間で違うポジションをこなせるほど
センスもないし、甘くもない。
わかってはいたけれども、
いつもと違う視点でボートに乗ることは
すごく楽しかったし、反対に悔しさもありました。

でも、この経験もここで終わらず
しっかり次に繋げていきます。

そして、2012シーズンのレースがこれで終了です。
ですが、私たちの挑戦はまだまだ、これから。
今日から早速、またニュージーランドに向けて練習開始です。

最近は、冬も漕いでいる人が増えてきているように感じます。
冬を越えて、強くなって、また春にお会いしましょう〜

水澤知香

2012年11月8日木曜日

御岳カップに出場します!

今週末、10・11日に東京の多摩川で御岳カップが開催されます。
10日はチャレンジクラス、11日はエキスパートクラスがあり、
私たちは11日のエキスパートクラスに出場します。


御岳カップは4人乗りのみでのエントリーです。
今回、現在膝の療養中の碧さんは来れません。
また、浅井さんも仕事が忙しく、当日のみの御岳入りになります。

頼もしい前の2人がいない中、
4人でもポジションを変えたりと、
この御岳カップに向けて、
新たなチャレンジをしています。

新しいことをするときは、
いつも不安と期待でドキドキする。
ダメダメすぎて、嫌になるときもある。
ほんの少しできることが増えるだけで、
目に見えて変化を感じられる。
こういうの、楽しい。
すごくいい経験ができていると思うので、
この経験を大事にして、今後に繋げます。

阿部さんも書いていましたが、
昨日おとといと、RAJリバーがイドミーティングが吉野川で開催され、
たくさんのガイドさんが吉野川に集まりました。

メンバーや運に恵まれ、2日目のラフティングレースではなんと1位!
勝ってしまったから、っていう結果も大きいですが、笑
すごい楽しかったし、レース楽しいという声もたくさんありました。

あと印象的だったのは
他の河川から来たガイドさんが皆、
吉野川はいい川と言ってくれていたこと。
今は渇水の時期ですが、それでも十分楽しいって
言ってくれていました。
こういう意見は嬉しいし、大事にしていきたい。

いい川で漕げてる自分達。
週末は、御岳で紅葉とレースをお楽しみに!

水澤知香

RAJリバーガイドミーティング


 
11月6、7日に私達のホームリバーでもある徳島県吉野川で、「RAJリバーガイドミーティング」が開催されました。
毎年シーズン終わりに、全国からたくさんのリバーガイドたちが集まります。
 
今年は吉野川ということで、色んな会社関係なくシャッフルしてチームを組み、レースが行われました。
大きな瀬ごとに2艇ガチンコ勝負のH2H。
 
始まったら皆、真剣勝負。
どうやったら勝てるかとか、チームで色々作戦をねったりしました。
勝ったら嬉しいし、負けたら悔しい。
なんだかんだ、皆負けず嫌いなんですね。
 
自分も今回、純粋にレースを楽しめた気がします。
ほんとに楽しかった。
 
レースって楽しいんだね~
っていう声もけっこう聞きました。
 
やりましょう!!
レース!!
 
会社対抗だったり、河川代表で全国大会やったり。
そんなのができたら楽しそうです。
 

小歩危峡をたくさんのボートが通りました。












川を見るガイド達。
こんな光景、普段はないですね(笑)
真剣勝負ですから!









ちなみに、水澤がいたチームは1位、小林がいたチームは2位でした。
自分のいたチームは、前日のパーティーで1人飲みつぶれてしまったので、5人でした。。
5人だったけど、敗者チームの中で2位になりました(笑)

リバーガイドミーティング、自分も何年ぶりかの参加でしたが、久々に会えたガイドさんとかもいて本当に楽しかったです~

また集まってレースしたいですね!


阿部雅代





2012年11月3日土曜日

石巻に行ってきました。

10月29、30日に、自分達のチームにも関わってくれている長尾彰さん、中川綾さんと一緒に石巻に行ってきました。
お二人は、石巻で『プロジェクト結』の活動をされています。
どういう活動をされているのか、詳しくは『プロジェクト結』のHPをご覧下さい。

自分が石巻に行って、こういう活動をしてきた。ということではなく、思ったことを書こうと思っています。
でも考えがまとまっているわけではなく、よく分からない感じになってしまったらすいません。。

今回で石巻を訪れるのは2回目でした。
前回もそうでしたが、滞在する時間は1日、2日です。
こんな短い期間で自分に何ができるわけでもないし、石巻に行きたいです。って言うのも迷ったし、行ってみたらやっぱり、お世話になって帰ってきただけだし。。
現地でずっと活動されている方たちは、1日2日、ちょっと石巻に行くぐらいな自分のこの行動をどう感じるんだろう。とか、少し怖くもありました。

でも何で行きたいと思うのか。

彰さん、綾さんのことを知りたい。という気持ちがあります。
どんなところでどんなことをやってるんだろう。とか、どんな人達と関わってんだろう。とか。
この2人のことを、「どんな人?」って聞かれると、答えられない自分がいます。
「ラフティングって何?」って聞かれたときに、ラフティングをやったことがないと答えられないのと同じ感覚です。
『プロジェクト結』もそうです。
「プロジェクト結って、こういう団体なんです!」
って自分で書けないので、HPを見てください。ってなってしまうんです。
ラフティングをやっていて、ラフティングのことは説明できるように、彰さんや綾さんやプロジェクト結のことも、わかったら話せるようになる気がします。

石巻で何がやりたいの?って聞かれました。
そうですよね。そうだと思います。
何がやりたいのか。よりも、自分には何ができるのか。
それを探しに行ってるような気がします。
1日やそこらで自分ができることなんて何もないと思うんです。
「継続すること」
前回は半年前、そして今回石巻に行って、自分の中に残ったキーワードというか、自分の中に落ちてきたというか。。
あ、そういうことか。みたいな。
すごく大事だな。って思ったんだけど、自分には継続できない。
だからといって、後ろ向きになっているわけでもなく、自分の役割(できること)は他にあるのでは。と思ったりもするんです。
自分にできること。。。ラフティング!
ってなるんですけど。
ラフティング、できたらいいですね。



ごちそう、いただきました。
彰さんのお父さん手作りです。

本当にお世話になりました。
石巻の皆さん、プロジェクト結の皆さん、いつも受け入れていただいて、ありがとうございます。



よく分からない感じになってすみません。。
阿部雅代


2012年10月31日水曜日

再開

明日から11月。
長良川以降、チーム練習をオフにしていましたが、
明日からまた再始動です。

10月はいろいろありました。
9月末から長良川に入り、WWFがあって
終わって1週間後にはニュージーランドへ行き
気づくと10月も後半で、
つかの間の休暇を利用して帰省などもしました。
でも、レースのことばっかり考えていた時間。
とても貴重で、いい時間でした。

これから寒さの厳しい冬の季節になっていきます。
寒いのは嫌ですが、この冬の時期はそんなに嫌いではありません。

シーズン中より時間がたくさんあって
じっくりレースと向き合うことができます。
もちろんお金も、、稼がなきゃだめですが。。
冬は嫌いだけど、しっかり大事にしたい時期。

来年の今頃は最終調整、ってとこでしょうか。
あと1年。楽しみが、あと1年ある。

1年後、リバーフェイス強くなったな。
と言われるようにならなければ。
この冬も全力でいきますよ!
さあ、明日もがんばろう。



※NZで滝落ちしてきました!

水澤知香

ニュージーランド その2


ここはスラロームが行われる「タラウェア」という川です。
テイケイチーム曰く、見た感じよりも流速は速いそうです。
ちょうど写真のこの辺がコースの中で一番、激しいところです。

今回のプレ大会では、スタートからゴールまでの距離がけっこうありました。
川も後半は少し蛇行しているので、ちかりん(水澤)と2人では全コースをビデオに収めることができませんでした。
本大会では、今回のスタート地点よりも少し上流にある瀬の上からスタートするかも。という話です。
 
全体的に流れていて、エディも小さいです。
今回はこの写真のあたりが見所な感じでした。
全12ゲートでアップが4つ、ダウンが8つ。
この6番アップは、アクセスの仕方がチームで色々でした。

この写真はNZ女子チーム。

ロンドンオリンピックに出場したスラローマーが新加入してましたが、スラローム2本目には出てなかったですね。
まだ色々試行錯誤中でしょうか。



この左岸6番アップから右岸7番アップへのフェリー、自分達はとても苦手です。
練習しないと。ですね。


観客もたくさんいて、盛り上がってました。
その中でも最前線に陣取って撮影です。
ラインをシェアするテイケイチーム。













カヌーのスラロームコースとして使われていてゲートは常設されています。
道も整備されていて下見もしやすく、ボートもこんな感じでとても運びやすいです。
このボートの運びやすさはかなり助かりますね。
けっこう体力消耗するんです。。
ボートの上げ下ろしが大変だと、練習よりもそれだけで疲れてしまいます。。


 

昨年のコスタリカではフリップしてしまったスラローム。
今回のコースではフリップこそないとは思われますが、(たぶん。。)ちょっと挽回したいですね。
ポイントは結構絞られると思うので、今回見て、苦手だな。。と思ったところは(スラロームは全般的に苦手なんですが。。)重点的に練習したいと思います。


プレ大会2日目は、とても天気が良く気持ちよかったです。


阿部雅代


 

2012年10月27日土曜日

ニュージーランド


行ってきました。ニュージーランド。
2013年11月に世界大会が開催される場所です。

今度の大会では、3本の川でレースします。
「カイツナ」ではスプリント、H2H
「タラウェア」ではスラローム
「ランギタイキ」ではダウンリバー
ロトルアという町から、どの川も車で1時間内ぐらいのところにあります。

プレ大会も開催されるということで、日本男子テイケイチームのお世話になりながら、川を見てきました。

4~5年程前に一度、ガイドの勉強のために滞在してました。
自然は美しく、人も親切で時間がゆったり流れている感じ。
全然変わりません。



 


プレ大会に参戦していたNZ女子チーム。
今回の大会で正式にNZ代表になりました。
相変わらずなメンバーもいれば、新しく加入したメンバーもいました。

ロンドンオリンピックに出場したスラローマー(左中)
24歳のキレイどころです。

6人でなかなか練習できないと言ってたけど、なかなかいい感じでした。
川をよく知る地元チーム。
手強くなりそうです。


「カイツナ」と言えば、こんな7mの滝落ちが有名ですが、
スプリントは滝の下からスタート、H2Hは滝よりも上流でゴールです。

流速は速くて蛇行が激しく、スプリントっていうよりもスラロームやってんじゃないかと思うぐらいのカーブです。
本当に短い川で、漕ぎ続けたら10分ぐらいで終わります。

水門でコントロールされていて、その水門のところからH2Hは始まります。



H2Hコース。
発電所跡のパワーハウスっていう瀬です。
この瀬のすぐ後がゴールでした。

瀬の出口、どこに落とすかで入れ替わりもあったりしておもしろかったです。

帰国前にちかりん(水澤)と、NZにガイドトレーニングに来ていたカッパクラブののぶ君と3人でカイツナ下ったときに、出口で岩に激突して自分は吹っ飛んで泳ぎました~


蛇行が激しく川幅も狭く、流速が速いし水も重いカイツナ。
今回下った感覚でイメージしながら練習していきたいと思います。

またブログでニュージーランド視察について書いていきます!


阿部雅代














 
 


2012年10月20日土曜日

チームグッズ販売します☆

THE RIVER FACE Tシャツ&ステッカー☆
(※価格は送料別の値段となります。)
ご注文いただいた方には選手直筆メッセージカードも(^^)/
お楽しみに♪

・Tシャツ 3400円(送料別)
速乾性の素材で濡れてしまってもすぐに乾きます!
スポーツ、アウトドアにオススメデス! サイズはS,M,L,LL。
選手はMサイズを着用しています☆

・ステッカー 1000円(送料込別)
選手がパドルに張っているものと同じ素材で、高品 質のステッカーです!
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・Tシャツ&ステッカー 4000円(送料別) セットでご購入いただければお得です♪

売り上げの一部を、世界大会の遠 征資金にさせていただきます!

ご購入方法は、
race-rafting@gmail.com
この記事のコメント欄
にてお受けいたします。

少しでも沢山のご注文お待ちしておりますm(__)m


THE RIVER FACE 一同

2012年10月15日月曜日

確実に前へ進む

 長良川WWFも終わり来年の世界大会の日本女子代表に決まりました。


昨日長良川の大会の振り返りミーティングをしました。

来年世界大会で優勝するために課題が山積みです。
これからの一年の練習目標、計画をこれからじっくり考えていきます。

今まで同じ課題が何度も何度もあがってきた。
前に進めず、足踏み状態。
この状況こそが問題。


出てきた課題をクリアするために何をするのか。
どれだけその課題をクリアにできたかを、なんとなくではなく
客観的に、いつでも評価できるぐらい具体的な目標・計画を立てることが必要。


来年、ニュージーランドで世界一になるために
チームで前に進みます。
浅井

2012年10月11日木曜日

日本代表決定!!


10月6~8日の3日間、岐阜県長良川で「長良川ホワイトウォーターフェスティバル」が開催されました。
今回のこの大会、2013年11月にニュージーランドで開催される世界大会への日本代表選考も兼ねていました。
大会に参加した女子チームの中で総合1位となり、私達は日本代表として世界大会へ出場することになりました。
徳島から応援してくださった皆様、チームを支援していただいているマルハン様、モンベル様、本当にありがとうございました。
また、代表選考レースということで急遽、色々な提案をさせていただき、お忙しい中対応していただいた運営スタッフの皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。


詳しいリザルトはこちらです。
 スプリント
 H2H
 スラローム
 ダウンリバー
 総合

今年の長良川は少し台風がきたものの、自分達が合宿に入ってからずっと、いい天気に恵まれました。
大会中も10月とは思えない暖かさで、コンディション良くレースに挑むことができました。
 













今シーズンはチームとして、苦しい1年でした。
なかなか結果も出ず、それぞれがもがいた1年でした。
今回の大会では、「どんな形でもいいから、とにかく代表権をつかみ取ること」に集中しました。
できないこともたくさんあるだろうし、納得いかないレースもあるだろう。
でも、細かいことはとりあえず持ち帰ることにして、今はチームで日本代表になることに集中しよう。

そして崖っぷちに立たされながらもつかんだ代表権。
また新たなスタートに立ちました。
あとはやるしかないでしょー。

ニュージーランドの世界大会で、このチームとしては4回目、自分個人としては5回目の世界大会になります。
今度の世界大会、チームとしても個人としても、特別な大会になる気がしています。
なぜ世界一を目指すのか。
その理由はたくさんあります。

世界一になって帰ってきます。
自分のために。
チームのために。
応援してくれている方たちのために。
レースラフティング界のために。
日本のために。

これからも宜しくお願いします。


阿部雅代

2012年9月24日月曜日

いよいよ代表選考レース


 来年ニュージーランドで開催される世界大会の国内代表選考レースが迫ってきました。
夏の繁忙期から一日みんなで集まって練習できる日がなく、先週久しぶりに一日練習ができました。
 台風16号の影響で吉野川は増水していたので穴内川に行ってきました。
下り始めて早々、フェリー練習をしようと思ったらなんとボートがバースト。
右のアウトチューブがつぶれた状態で左でコントロールしながらとりあえず下りました。
ちょうど長良の大会に間に合うように新艇を注文していたところの出来事。
ですがまだ手元には届いていません。
レース前に練習するボートがなくなってしまいました。
最悪な状況・・・と思っていたところ、ありがたいことに裕子ちゃんの知り合いから大会前までボートを借りて練習できることになりました。
本当に助かります。


さてさて昨日は元テイケイのケイタさんと、サファリとモンベルの男性ガイドさんたちに協力していただきH2Hの練習をさせていただきました。ボートとボートが接触する瞬間にどうするべきなのか、相手より前にパドルを入れるケイタさんのテクニックなどなどたくさんのものを得る機会になりました。
みなさん朝早くから練習に協力していただき本当にありがとうございます。


自分たちはこうしていろんな方に助けられているんだなと感謝しています。
長良川で行われる代表選考レース。これはチームにとって通過点ですが、ここを通過しないと先がない大事なレース。というわけで負けるわけにはいかない、絶対に代表権を勝ち取ってきます。
明後日の夜中長良に向けて出発します。

一歩ずつ着実に。 
  
  

            浅井

2012年9月16日日曜日

いつかの名言


9月も中旬。
吉野川でもすっかり秋の空気になってます。
読書の秋。雑誌ですが。。

日本代表を決める長良川WWFに向けての遠征も
あと1週間ちょっとくらいになってきました。

そんな中、昨日の仕事中に、
自分の不注意でちょっと怪我をしてしまいました。
幸い、大事には至らなかったんですが、
少なからず職場やチームに迷惑をかけてしまいました。
時期が時期だけに心配もしてもらって、
ありがたさと申し訳なさ。たくさんあります。

でも、大丈夫。
なんです。

大会当日に体調が最悪かもしれない
レース中にパドルが折れるかもしれない
これから世界一になるまでの過程に、
考えられる最悪の状況はいくらでもあります。

大事な一戦だから、今あるベストを尽くして、
最高の結果で代表権を獲りたい。
今度のレースにはその想いが強くある一方で、
どんなに最低最悪のレースになってしまっても代表権は獲る。
という想いもずっと自分の中にある。

今度のレースはスタートでもゴールでもなくて
絶対に通らなければいけない通過点のひとつだから
どんな状況に面しても、絶対に越えなきゃいけない。

やるしかない。
底力。見せるしかない。
でしょ

だから、身体はちょっと痛かったんですが
気持ちはなんだかずっと冷静でした。

最高で金。
最低でも金。

ま、世界一はまだまだ遠いんですけどね。。
そんないつかの名言が沁みる秋の夜。

水澤知香

2012年9月11日火曜日

「今」一番大切なこと。


日々やるべきこと、必要なことはたくさんある。
ボートをまっすぐ進めること。
効率よく進めるためにはどうしたらいいのか。
速くなるためにはどうしたらいいのか。
スラロームが上手くなるためには。
皆で合わせるためには。
勝つためには。。。

色んなことを考えて、多くの課題があって、少しでも速くなるために毎日練習する。
目の前にあるひとつひとつの課題を潰すために。

皆が考えていること、感じていることのひとつひとつは、どれもきっと大事なこと。
だけど今、目の前のものに気を取られすぎて、「今」一番大切なことが見えなくなっていないか。

2005年に前身のチームが結成されて今まで、このチームは何度もこけては立ち上がってきた。
世界大会でもいつも崖っぷちに立たされた。
それでも、自分達を支えてくれる人たちへの感謝の気持ちと、勝ちたい思いで這い上がってきた。
かっこよく勝てたことなんて一度もない。
泥臭く。
きっとこれが自分達のスタイル。

「今」一番大切なこと。

それをぶれずに持っていたら、今気にしていることは小さなことなのかもしれない。


阿部雅代

2012年9月10日月曜日

なしとりんごの宝庫 長野県飯田

9月8日、9日 天竜川WWF 参戦してきました!!

まだ詳しいリザルトは発表されていませんが、6人乗りオープンで優勝です!
タイム的には男子優勝チーム TEIKEIさんに3分以上離されてしまいました。
この大会では女性一人につき20秒のハンデをもらえるので、自分たちは2分のハンデをもらえます。TEIKEIさんに2分以上離されない事を目標としてましたが、そこにはとどきませんでした。

四国ORF、水上X-tream、前川ニジマスカップ・・・
一般男子チームや学生チームに勝てない大会が続きました。
でも、今回は自分たちの得意種目のダウンリバーだから、どこにも負けたくなかったんです。

国内の競技レベルは年々、上がっています。
競技人口も増えているように感じます。今回の天竜川も63チームも参加してますしね。
これは、ラフティングを盛り上げようとしているたくさんの人の努力の成果ですよね。
選手の皆さん、運営スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
楽しい大会をありがとうございました!

自分たちも世界一という目標に挑む事で、同じラフターの刺激になれたら嬉しいし、結果を出すことで大会を運営側で支えてくれる人たちや応援してくれる方に恩返しができたらと思います。

結果は大事。でも、内容も大事。
今回の大会で見えた課題があります。
見つけられたという事は、そこが変わればもっと強くなれる。


一歩ずつ。
こばやし

2012年9月2日日曜日

あと1ヶ月っ!!

かなり久しぶりの更新となり、、すみません。。

8月も終わり、9月に突入。
仕事の繁忙期も一段落です。
まったく川に出れないシーズン。
川に出たくて迎えたシーズン。
色々考えさせられました。

6月の後半から練習に復帰し、2ヶ月たち、膝はほぼ正常に動くようになりました。
しかし切れっぱなしである前十字靭帯を、10月の終わりに再腱手術をすることにしました。

それまでは装具をつけ、レース活動をやっていきます。

最近ではスケートの高橋選手、女子バレーボール大友選手、女子サッカーの丸山選手、皆見事な復活を遂げています。
勇気をもらいます。

不安はないとは言えませんが、長い目で、自分を納得させるまでやろうと思います。

そして、その前に10月6・7・8日に岐阜県長良川で開催されるWWF 。
日本選手権であり、2013年ニュージーランドで開催される世界選手権の選考会であります。

男女とも日本代表チームが決まります。

その大会まであと1ヶ月。

必ず出場権を獲得します。

感動ある、レース。
熱い戦いとなりそうです。

今年は海外遠征に行けてないぶん、長良川で爆発したいと思います。

応援宜しくお願いします!

母校、武庫川女子大学カヌー部がインカレ総合優勝を果たしました。
いい顔してる。
感動をありがとう!


竹村碧

2012年8月31日金曜日

マルハンWorld Challengers 2nd


8月28日、「マルハンWorld Challengers 2nd」に第1回のファイナリストとして参加してきました。
会場に足を踏み入れたときから、前回よりもさらにパワーアップした空気をビシビシ感じました。

今回、300万円を17歳の小橋勇利選手が獲得しました。
300万円を獲得し、壇上でしばらく時間を置いて彼は大粒の涙を流しました。
高校卒業後、ヨーロッパのチームに所属したい。という小橋選手。
彼の競技に対する想い、ストイックさ、責任感、決意。。。
17歳にしてこの空気。
自分も涙がとまりませんでした。


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今回も「マルハンWorld Challengers」に参加させていただいて、いい刺激をいただきました。
競技にしても環境にしても現状に甘んじることなく、向上していきたいと改めて思いました。
また、自分達もこの「マルハンWorld Challengers」の第1回ファイナリストになれたことを、とても嬉しく、誇りに感じました。
これからも、第1回マルハンWorld Challengersファイナリストとして、しっかり結果を残していきたいと思います。


こんな感じで壇上で紹介もしていただきました。
ありがとうございます!
















阿部雅代