チーム紹介

三好市, 徳島県, Japan
2007年7月に結成。 現在、徳島県吉野川を拠点にメンバー6名で活動中。 世界大会戦績:2009・2011年 総合2位。2010年総合優勝。2013年総合4位。 レースラフティングの普及と、この競技を通して日本を元気にするために日々、激漕中。

2013年10月30日水曜日

漕げる幸せ

当たり前に感じていることが、全然当たり前じゃないことを思い知らされました。
一日一日、精一杯漕ごう。
























今日はランギタイキ2日目。
午前中はやはり水は少なく、午後からダムの放流で少し増えました。
水量が少なくて岩の多さと覚えにくさで、どうなることかと思ったけど、
今日は朝から皆で、覚えやすくなるように名前を付けていきました。
「まりも」とか、「クリスマスツリー」とか、「おっぱい岩」とか。。
名前をつけだすと、不思議なことにけっこう覚えられるんです。
今日の3本で、だいぶ頭に入ってきましたよ!
ランギタイキでパドルが折れました。。涙
ほんとに最近、パドルが折れすぎです。。
ついでに前歯もとれちゃいました。。

明日はいよいよ、スプリント・H2Hが行われる「カイツナ」です。
7mの滝落ちで有名な川です。
滝はレースのコースには入らないのですが、どうしてもここを通らないといけないのです。
チーム全員で落ちるのは初めて!!
今まで自分は何回も落ちたことありますが、久しぶりになるとやっぱりドキドキします。
どんな滝落ちになることやら!

さぁ、ランギタイキの映像を見て、明日に備えて寝ます。
おやすみなさい!

今日の晩御飯は、サラダとパスタ。
担当はちの・阿部ペア

阿部雅代


2013年10月29日火曜日

ランギタイキ


練習3日目は、ダウンリバー種目がおこなわれる「ランギタイキ」にやってきました。
こちらも同じく、昨年のプレ大会より水はかなり少なめでした。
スタートに水量計がありますが、プレ大会の時でメモリが5。
今日は2.8。
かなり岩が多いです。。
川の上流にダムがあって、お昼ぐらいから少し放流し始めるので、
午前中の1本終わった後、午後の1本目は3.8まで上がってました。
それでもかなりの岩ですが。
なかなか覚えるのが大変です。
今日3本下って、最初の10分~15分ぐらいはなんとなく頭に入ってきた感じです。
明日も下れるだけ下って、川に慣れていきたいです。

ニュージーランド入りしているメンバーがまだ6人のため、
吉野川のラフティング会社、ハッピーラフトのひろさんに回送していただきました!
1日中お付き合い頂き、ありがとうございます!!
そして明日も宜しくお願いします!

この写真はスタート地点。
もうちょっと、水増えないかなぁ。

2013年10月28日月曜日

初練習

ニュージーランド、ロトルアに着いてから、スラローム種目が行われるタラウェア川で、2日練習しました。
宿泊しているスパロッジという宿から車で1時間ぐらいかかります。
昨年のプレ大会を見に来た時よりも、かなり水は少ないです。。
このところ、あまり雨は降っていないようです。

現地での練習。
ここからは、どれだけ皆がいい練習が出来たと思ってその日を終われるか。
が、大切だと思っています。
皆がいい練習ができた!と思って一日が終われば、
それは必ず一つ一つ積み重なって自信になる。
「よし、勝てる!」
という気持ちでスタートラインにたてる。
そういう気持ちを積み上げていきたい。

あと23日。


阿部雅代

2013年10月25日金曜日

いざ。



ただいま、ソウルの仁川空港におります。
今朝の9時半に関西国際空港からの飛行機に乗り、
決戦の地、ニュージーランドへ向かっているところです。

日本は台風で天気が荒れ模様ですが、
ここはとても穏やかな天気です。
台風から、逃げ切りました。。
日本では被害が大きくならないことを祈りつつ、
ニュージーランドへこのまま突っ走っていきます。

今朝、空港の搭乗ゲートを通るその時まで、
たくさんの方からがんばってと
応援、激励金、パワー、
なんやらかんやら、色々いただきました。
ありがとうございます。

勝つために、世界一になるために
これからの期間何をするのか、どうするのか、
全力で考え続けた先に、
結果が待っていると思います。
それが、自分たちの評価であり、
みなさんに返せるものでもあります。
気負いはしてないですが、
忘れちゃいけない。

自分はこの世界大会に挑戦する機会を持てたこと、
本当に幸せだなと、ひしひし感じています。
あとは思いきり、全力で楽しんできます。

これから現地に駆けつけてくれるみなさん、
気をつけて来てください。
お互い、元気な顔で会いましょう。
また、現地には来れなくとも、
応援してくださるみなさん、
エネルギーを、念を、送ってください。
めいいっぱい、力に代えて漕ぎます。

遠征中のレポートはブログだけでなくFacebookやTwitterなどでも、
ちょこちょこできたらと思いますので、
おたのしみに〜。。

ではでは、いってきます。

水澤知香

2013年10月18日金曜日

表敬訪問

先日、世界大会への出発を控え、徳島県知事と三好市長へ表敬訪問させて頂きました。
いつもいつも、暖かくご支援・応援して頂き、本当にありがとうございます。
いい結果報告をさせて頂きます!

三好市表敬訪問

徳島県表敬訪問

2013年10月15日火曜日

第20回長良川ホワイトウォーターフェスティバル



10月12~14日の3日間にわたって、岐阜県郡上市長良川で国内では最大級のレースが開催されました。
私たちも、世界大会前の最後の国内戦として参戦しました。
結果は、
スプリント・H2H 11位
スラローム 11位
ダウンリバー 4位
総合 9位

でした。
大会を運営してくださったスタッフの皆様、参加された選手の皆様、ありがとうございました。

1ヶ月後に世界大会を控え、いいレースをしてニュージーランドに向かいたかったのですが、
とても不甲斐ない結果になってしまいました。
ダウンリバーのゴールを切り全種目が終わった瞬間、
この結果をとても素直に受け止められる自分がいました。
これが今の自分達なんだ。と。

今回の敗北をどういうものにするのかは、これからの自分達次第だと思っています。
ニュージーランドで勝つために。

長良川に遠征に来て、この結果を受け、自分の中である一つの覚悟ができました。
今回の負けを受け止め、この覚悟を持って、前に進んでいきたいと思います。



チームを協賛して頂いているマルハン様、大塚製薬様、応援とご支援をありがとうございます。

いつも暖かく応援してくださる皆様、ありがとうございました。



いつもレース会場に足を運んで頂き、そしていつも差し入れをありがとうございます!

今回はなんと、世界大会に向けてメンバー一人一人に寸志をいただきました!

よく食べることで有名な私達。。
いつも食事代をサポートして頂いています。
ありがとうございます!


長良川でお会いしたおじいちゃん。
とっても仲良くなりました。

また来年、必ず会いましょう!

レース会場でよく顔を合わせたり、レースに参加したり、チームを応援してくださるラフティング大好きな皆さん。

ありがとうございます!


目標は一つ。
一番高い場所へ。


阿部雅代

2013年10月11日金曜日

明日から

「長良川ホワイトウォーターフェスティバル」が3日間開催されます。
国内最大級のレースです。
先週末の大歩危リバーフェスティバルが終わってすぐに、岐阜県に遠征にきました。
移動と2週続けての連戦でなかなかハードです。
でも、どんな状況でも結果を出すべきチーム。なのです。
結果がすべて。です。

世界大会前の最後の国内戦。
いいレースをしてニュージーランドに向かいたいと思います。

応援、宜しくお願い致します。

2013年10月7日月曜日

第6回 大歩危リバーフェスティバル

10/5・6の2日間で、
大歩危リバーフェスティバルに参加してきました。

大会運営スタッフのみなさん、
応援に来られたみなさん、
選手のみなさん、おつかれさまでした。

レースの結果は、
ダウンリバー 1位
スプリントクロス 2位
スプリント、H2H 1位
でした。

今回はスラローム競技に代わって、
スプリントクロスという競技が行われました。
以前、御岳のレースでも
やったことはあるのですが、
複数のボートが同時に出艇し、
コース中のポールをタッチしたり、
ゲートを通過しながら、
ゴールを目指します。

単純な漕力や技術だけでなく、
知恵やとっさの判断力、
勝負に関する泥臭さ。。
みたいなのも必要だな、と感じました。
そこがまだまだ足りなくて、2位。。
悔しいですが、楽しかったです。
見ている側も楽しめるレースで、
今後も広がっていきそうな可能性を感じました。


ダウンリバーの表彰式でメダルをもらうとき、
板が、「金メダルはじめて!」とよろこんでおりました。
今回は、仲田に代わって、慣れない右のポジションでがんばってくれました。
よかったね。ありがとう。
でも、来月は世界一の金メダルを獲りまっせ。

そして、今晩、
チームは来週末の長良川WWFに向けて岐阜県郡上市へ出発します。
手首負傷で休んでいた仲田も復活予定。
全力で挑みます。

引き続き、応援よろしくお願い致します。

THE RIVER FACE

2013年10月3日木曜日

諦める力

最近、面白い本に出会うことが多く、よく読みます。
この1ヶ月で3冊ぐらい読んでます。

そして、今読んでいるのはこれ。
「諦める力」

言葉って、おもしろい。


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「諦める」という言葉について、みなさんはどのような印象を持っているだろうか。

「スポーツ選手になるのを諦めた」
「一流大学に行くのを諦めた」
「夢を諦めた」

いずれも後ろ向きでネガティブなイメージである。
辞書を引くと、「諦める」とは「見込みがない、仕方がないと思って断念する」という意味だと書いてある。
しかし、「諦める」には別の意味があることをあるお寺の住職との対談で知った。
「諦める」という言葉の語源は「明らめる」だという。
仏教では、心理や道理を明らかにしてよく見極めるという意味で使われ、むしろポジティブなイメージを持つ言葉だというのだ。

そこで、漢和辞典で「諦」の字を調べてみると、「思い切る」「断念する」という意味より先に
「あきらかにする」「つまびらかにする」という意味が記されていた。それがいつからネガティブな解釈に変化したのか、僕にはわからない。
しかし、「諦める」という言葉には、決して後ろ向きな意味しかないわけではないことは知っておいていいと思う。
さらに漢和辞典をひもとくと「諦」には「さとり」の意味もあるという。

こうした本来の意味を知ったうえで「諦める」という言葉をあらためて見つめ直すと、こんなイメージが浮かび上がってくるのではないだろうか。

「自分の才能や能力、置かれた状況などを明らかにしてよく理解し、今、この瞬間にある自分の姿を悟る」

諦めるということはそこで「終わる」とか「逃げる」ということではない。
そのことを心に留めながら、本書を読んでいただければと思う。

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とってもおもしろい。
他の言葉にも、実はこんな意味が。。っていうものもあるのかな。
本来の言葉の意味を知ってポジティブに考えられるって、いいですよね。


最近、色々考える中でよく出てくるキーワードがあって。。
「自分と向き合う」

自分はこれを読んで、「自分と向き合うこと」だと感じました。
いつも自分と向き合っていたい。
自分と向き合える人間でいたい。

成長するために自分と向き合うことは必要だと思うから。
自分と向き合えていないのに、他人と向き合えると思えないから。

日々勉強!
日々成長(したい。。)!


阿部雅代

2013年10月2日水曜日

秋ですね

秋の、空です。
私は秋が いっちばん好きです。

太陽はあったかいけど、風が少し冷たいくらい、な感じが心地よいです。

夏が終わって、少しさみしい  心の感じとかも、好きです。

さぁこれから冬だ、冬支度をしよう!てのも、何か良いです。


さて、
これからレースシーズンだ!    という時に  わたくし 手首を捻ってしまい‥軟骨を損傷してしまいました。こんな時に‥
少し前の事なのですが、報告が遅れてしまい、すみません。
今はだいぶ回復しました!
しかしながら、今週末、四国吉野川ホームリバーでのレース、大歩危店リバーフェスティバルは 大事をとって出場する事を断念致しました。

そして、私の代わりにスーパーガール  いたはなこ さんが出場します!
何がスーパーなのかっていうと、右も左も漕げちゃいます。一緒にいるとたいがいみんな笑顔になります、オモシロイから。

以前までは、ひとり怪我をしてしまったら、4人でしかボートは漕げなかったのですが、
今はひとり欠けても、練習もレースも6人で漕げます。有難いです。
チームの強みがひとつ増え、これもまた   チーム力    があがったのである。

さぁ、NZ出発まで一ヶ月をきっています!世界一取りにいくぞー!

朝日、夕日、どちらでしょーかっ☆


仲田 理恵子  ちの

レースシーズン

10月です。
ついこないだ、もう9月…と言っていました。
9月の記憶がほとんどありません。笑

今週末から、怒濤のレースシーズンに突入します。
以下、今後のチームのレース予定です。

10/5・6 徳島県 吉野川 大歩危リバーフェスティバル
10/12〜14 岐阜県 長良川 長良川ホワイトウォーターフェスティバル
10/25 ニュージーランドへ出発
11/21〜24 ニュージーランド 2013 World Rafting Championships

レースの情報、結果につきましては、
このブログでも報告があるかと思いますが、
チームのFacebook、Twitterにて、
より早くレース結果などを情報発信がされると思います。
あまりレースには関係のない日常的な発信もありますが・・
ぜひぜひ、ご覧ください。

Facebook:THE RIVER FACE
Twitter:THERIVERFACE
※FacebookとTwitterはリンクしていますので、どちらかだけでもいいと思います。

また、Athlete Yellでは月額525円からのスポンサーも募集しています。
無料できるファン登録などもあり、こちらでもレース情報などの発信を
しております。
月額ミニスポンサーには、メンバーからのメールマガジン配信なども
行っています。ここでしか聞けない話もあるかも知れません。。
ファン登録、スポンサー登録よろしくお願い致します。



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長良川では、男子、マスターズ、ジュニアの日本代表や、
利根川を拠点とする女子チームGratias!、大学生チームなど、
練習を積んでいるチームがたくさん参加します。
世界選手権前に勢いをつけられるよう、気を引き締めて挑みます。

ここからのレース、すべて、
勝ってなんぼです。
勝つことに、意味があります。

この言葉だけを取ると、なんだか無機質にも聞こえますが、
そんなことはない。

勝っても負けても、得られるものはある。
挑むことに、意味があるんだ。
なんて思って挑む勝負は、
まだ、挑みきれていない気がします。
少なくとも、自分自身で
自己や過程を評価するのは、結果が出てから。

これだけは譲れない。という最低ライン。
ここを決めることで、他を捨てられる。
可能性は決めつけてはいけないし、
選択肢はたくさんあったほうがいい。
けど、迷いはいざという勝負のときには足を引っ張ります。

レースのときの私たち、けっこう暗い印象があるかもしれません。笑
リバーフェイス、なんか怖い。怒ってる?なんて
思われるかもしれませんが、
そんなこともない。

私たちみんな、勝ちたくて仕方がない。
お互い何年経ってもわからないとこはありますが、
それだけは、わかってます。
だって勝ったら、こんな笑顔になっちゃう。




おまけ。笑


さあ、勝ちにいきますよ!
応援、よろしくお願いします。

水澤知香