チーム紹介

三好市, 徳島県, Japan
2007年7月に結成。 現在、徳島県吉野川を拠点にメンバー6名で活動中。 世界大会戦績:2009・2011年 総合2位。2010年総合優勝。2013年総合4位。 レースラフティングの普及と、この競技を通して日本を元気にするために日々、激漕中。

2013年6月24日月曜日

現在地


X-treamが終わって試合の振り返りをしました。

自分たちの課題は分かっているんです。
冬の間もその課題の克服の為に地道に練習してきてるんです。
でも、その改善が感じられないと焦りますよね。

大会に参戦して、内容・結果・が噛合うのは難しいと感じてます。
自分たちが求める内容は世界で戦うレベルだから。
それだけ高いレベルを求めたら、全員が満足できる瞬間なんてこないかもしれない。
足りない、こんなんじゃない、できてない、とどかない、勝てない。。。。
こういう気持ちはモチベーションになります。

でも、パワーが足りないときにはネガティブ思考が勝ちます。
じゃあ、あとどんだけ何をすれば行きたいところにいけるんだぁー!!  的な。(笑)

あと"どんだけ"って所は時間的にリミットがあるから限られる。
だから"何を"が重要になってくる。

NZまでの道のりで、今の自分たちの現在地を把握して、確実に歩幅を合わせないといけない。
そのための練習をこれから話し合ってきまーす!

ホップ・すてっぷ・ジャァァァーンプ!!!

 
 
前向きに 一歩づつ
 
 
小林
 

再会

撮影/須藤ナオミ
みなかみX-TREME2013から、大会中のたくさんの写真が届きました!
今回撮影してくださったのは、「須藤ナオミさん」
迫力ある写真をありがとうございます!

実はこちらの須藤さん、2005年エクアドルで開催された世界大会に初めての日本女子代表として、
一緒に出場いたしました。
何年ぶり。という再会でした。
現在は写真を撮ったり、ものを書いたりと色んなところでご活躍されております。
かっこいいです。

最初の世界大会。
ラフティングを始めて10ヶ月程で、訳のわからないうちに終わってしまいました。
エクアドル大会の記憶は殆どありません。笑
その当時、まさか自分がこんなにレースを続けるなんて思ってもいませんでした。
ラフティングは好きだったけど、レースはそんなに好きじゃなかったんです。笑
分からないもんですね~

大会中の全ての写真はこちらで見ることができます!

皆の真剣な顔がとても素敵です。
ありがとうございました!!

撮影/須藤ナオミ


撮影/須藤ナオミ
この写真のおはなはん(板)の顔が好きです。

阿部雅代

2013年6月21日金曜日

みなかみX-TREME2013 リザルト

前の記事でお伝えさせていただいた
みなかみX-TREME2013。

正式な種目ごとのリザルトがアップされました。
ありがとうございます。
こちらでご覧いただけます。




毎年、参加賞としていただくTシャツ。
今年の選手のカラーはイエローでした。
グリーンは去年のものです。
胸のところに「PADDLE FOR 2014」
とあります。

ちなみにチームとしては3年前から出場していますが、
3枚とも、ずっと「PADDLE FOR 2014」です。
この言葉には、大会スタッフの方の想いや、
みなかみ町の人の想い、などなど、
きっと色んな人の想いが詰まっている。
この想いはたぶん、簡単に代弁なんてできませんが、
少なからず、伝わってくる想いは感じています。

来年2014年は、さらにさらにおもしろい大会になりそうです。
どんなレースになるのか、出場チームはどんなチームになるのか、楽しみです。
2014年より先も、ずっと続いてほしいです。

そして、私たちも、こういった素晴らしい大会に
これから先もずっと参加し続けられるチームでありたい。
続ける。ただそれだけのことなのに、
それはすごく難しいです。
ぜんぜん、簡単なことではありませんが、
楽しみがあるだけで、がんばる力は大きくなります。

ラフティングで元気に!

大会スタッフ、選手、
そして、応援してくれたたくさんの方々、
本当にありがとうございました。

次はチームとして10月に
徳島県吉野川での大歩危リバーフェスティバル、
岐阜県長良川での長良川ホワイトウォーターフェスティバル、
の出場を予定しています。

今後とも、応援どうぞよろしくお願いいたします。

THE RIVER FACE


2013年6月17日月曜日

みなかみX-TREME



6月15、16日 群馬県みなかみ町の利根川で開催された「みなかみX-TREME」に参戦しました。

ダウンリバー 2位
スプリント 4位
H2H 4位
スラローム 4位
総合 3位

という結果でした。
たくさんの応援、また会場に足を運んでくださったりと本当にありがとうございました!

チームとしてベストな状態での出場ではなかったかもしれませんが、
今あるものを出して、今後に繋げられるレースができたのではないかと思います。
まだ内容と結果がつりあっていないところもあるので、
充実した内容で、結果を残すことができるパフォーマンスを目指していきたいと思います。


今回、ケガをしたちかりん(水澤)の代わりに出場したおはなはん(板)。
4月の御岳カップに続きズッコケもありましたが、頑張りました。笑
チーム紹介や表彰式のときにもいじられ、嬉しそうです~


そして今回、最も自分が刺激を受けたのがこの方たち。
「Rapid Masters」
今年の世界大会からマスターズ(40歳以上)というカテゴリーができました。
世界大会への切符を獲得すべく、出場されました。
いやー、かっこいいです!
キラキラしてました。
生き生きしてます。
とっても本気なんです。
うまく言葉になりませんが、とにかくかっこいい。
こういう大人になりたいです。

そして、チームを協賛していただいているマルハン様、ウェア・ギアを提供していただいている
mont-bell様、いつも応援、ありがとうございます!
世界一に向けて、日々精進いたします。
今後とも宜しくお願い致します。


阿部雅代

1日目の夜の食事。
がっつく その1
がっつく その2
とっても美味しかったです~



2013年6月12日水曜日

試練

やれることは限られているので。
自分の強みを再確認しながら、そういう部分にフォーカスしていくということと、
一日24時間しかない中で、その時間の割き方が当然ながら世界で一番すごいチームにならないと、下馬評で言えば僕らがジャイアントキリングを起こすことはない。
その情熱、想いが実際に行動に表れないと、そのクオリティはピッチの上では証明できないんじゃないかと思います。

本田圭佑選手が、自身の課題について聞かれたときの言葉です。

昨年から自分も含め、メンバーのケガが続いています。
15、16日に「みなかみX-TREME」に参戦しますが、今回も自分達にとって試練のレース。
という感じがしています。
そしてレース後、練習時間をどう使うのかが、今の自分達には本当に重要になってくると思います。
なかなか前に進めなくなることも、時にはさがってしまう事もあると思います。
でも、前に進む。って決めてるんです。
だから超えるんです。

とても心は穏やかです。


4月にチームに入り、今回、ちかりん(水澤)の代わりにレースにTHE RIVER FACEとして
初参戦するおはなはん(板)。
昨日、家に突然遊びに行ったとき、玄関のドアに「世界一」って書いて貼ってありました。
このレースに参戦することになり、一緒にボートに乗って練習してきました。
たくさんの不安、色んな想いがあるはず。
毎朝、ドアの文字を見て朝練に来てると思ったら、熱くなりました。
元気をもらったよ。
ありがとう。


阿部雅代


2013年6月11日火曜日

みなかみX-TREMEに参戦します!



チームは明日、12日夜に徳島を出発し、
群馬県みなかみ町へ向かいます。

6月15・16日に開催の、シーズン2戦目、
みなかみX-TREMEに参戦します。
日本最高峰のレースを、とうたっている
このエクストリーム。
参加チームのレベルも高いです。
でも、だからって、負けられないです。


今読んでいる本にあった、
将棋棋士、羽生善治さんの言葉。

「リスクから逃げるたびに、
少しずつ、確実に弱くなる。」

弱くなるという言葉の意味するところは、
安全策の中にいることは、
相対的に取り残される。ということです。
リスクテイクの覚悟のない決断は、ありえない。

目の覚めるような思いです。
さすが天才棋士は、勝負師です。

15日、最初の種目はダウンリバー。
自分たちの最も得意とする種目です。
最初なんで、これまた得意の
追い込まれた状況もありません。
リスクテイクできるかは自分次第。

今回、私はこの大切な時期に怪我をし、
ボートに乗るメンバーからは外れましたが、
みんなが、このダウンリバーにおいて、
最初からアクセルを強気で踏み込めるよう、
陸上から気合いを送ります。
もちろん、本当に役に立つサポートも。。

どうぞみなさま、応援よろしくお願いいたします。

水澤知香



2013年6月10日月曜日

伊予川清掃活動


昨日は久々にメンバー全員の休みが合わせられたので、1日練習日でした。
そして午前中、メンバータケちゃん(竹村)の勤める学校がある地域の清掃活動があるとのことで、
タケちゃんの声かけにより、チームで参加させていただきました。

この地域を流れている伊予川は、吉野川本流に合流する川で、チームのメンバー何人かも
伊予川沿いに住んでいます。
参加したのはこの地域の方々と、タケちゃんの学校の生徒たち、同じ地域にベースを構えている
ラフティング会社のタオアドベンチャーさんでした。



ボートは2艇あったので、2チームに分かれてゴミ拾い開始!!
こっちのタオボートには男子チーム。

緑のRIVER FACEボートには女子チーム。



 のんびり伊予川を漕ぎながら、ゴミ拾い。


高いところのゴミだって、妥協しません!
肩車している浅井さんは、お父さんみたいでした。笑


















 
なかなか届かなかったので、浅井さんはこんななってました。笑




















けっこう集まりましたよ~



















たくさん拾いました。
川もきれいになったし、皆で笑って楽しかったし、清々しい朝でした!

今回、繋がりをつくってくれたタケちゃん、地域の皆さんに感謝です。
ありがとうございました!
これからも宜しくお願い致します!

おまけ
ゴミになっていた自転車で遊ぶ2人。
あ、ちゃんとゴミ拾いした後ですよ。


阿部雅代

2013年6月3日月曜日

車いすバスケット



少し前の話になりますが。。
5月28日に大阪で、車いすバスケットを体験してきました。
教えてくださったのは、シドニーパラリンピックに日本代表チームのキャプテンとして出場された
「根木慎志さん」です。
(写真の一番右側に写られてます。)

根木さんとは、今チーム活動を共にしている長尾彰さんや中川綾さんとの繋がりで、
今までにも何度かお会いしたことがありました。
私個人的にも、とても大好きな方です。
なんというか、ワクワクのかたまりのような方です。(笑)


まずは競技用車いすの操作の仕方から教えていただいて、ルールの説明、練習、
最後は2チームに分かれてゲームもしました。

車いすバスケットを通して、
「チーム」とは。
を考える今回の企画。
やっている間は、楽しすぎてあんまり考えてなかった気がしますが、終わってみて感じたこと。。

純粋に楽しかったです。
車いすを操作すること、ボールを追いかけること、大きな声を出すこと、汗をかくこと。。
「楽しい」と感じること、やっぱり大切なんじゃないか。と思います。
それだけで夢中になれる。



そして今回は、メンバーの浅井さん、ちかりん(水澤)、阿部の3人で参加しました。
普段はレースラフティングの練習や仕事で、チームのメンバーとラフティング以外の何かを一緒にやる。ってことがあまりありません。
ラフティング以外のもの。。車いすバスケットを通して、いつも見ることのないメンバーを見ることも、
とても新鮮でした。
見慣れているものを違う角度や視点から見て、感じたもの、得たものをまた戻って繋げていく。
「クロストレーニング」
時間をつくって、できたらいいなー。って感じました。
ラフティングのこと、メンバーのこと、チームのこと、色んな角度から見てみたい。
それができたとき、無限に可能性が広がる感じがします!

皆さん、ありがとうございました!


味方がボールを持った瞬間、前線に突っ走る浅井さん。
その辺はとっても浅井さんでした(笑)



阿部雅代