チーム紹介

三好市, 徳島県, Japan
2007年7月に結成。 現在、徳島県吉野川を拠点にメンバー6名で活動中。 世界大会戦績:2009・2011年 総合2位。2010年総合優勝。2013年総合4位。 レースラフティングの普及と、この競技を通して日本を元気にするために日々、激漕中。

2012年10月31日水曜日

再開

明日から11月。
長良川以降、チーム練習をオフにしていましたが、
明日からまた再始動です。

10月はいろいろありました。
9月末から長良川に入り、WWFがあって
終わって1週間後にはニュージーランドへ行き
気づくと10月も後半で、
つかの間の休暇を利用して帰省などもしました。
でも、レースのことばっかり考えていた時間。
とても貴重で、いい時間でした。

これから寒さの厳しい冬の季節になっていきます。
寒いのは嫌ですが、この冬の時期はそんなに嫌いではありません。

シーズン中より時間がたくさんあって
じっくりレースと向き合うことができます。
もちろんお金も、、稼がなきゃだめですが。。
冬は嫌いだけど、しっかり大事にしたい時期。

来年の今頃は最終調整、ってとこでしょうか。
あと1年。楽しみが、あと1年ある。

1年後、リバーフェイス強くなったな。
と言われるようにならなければ。
この冬も全力でいきますよ!
さあ、明日もがんばろう。



※NZで滝落ちしてきました!

水澤知香

ニュージーランド その2


ここはスラロームが行われる「タラウェア」という川です。
テイケイチーム曰く、見た感じよりも流速は速いそうです。
ちょうど写真のこの辺がコースの中で一番、激しいところです。

今回のプレ大会では、スタートからゴールまでの距離がけっこうありました。
川も後半は少し蛇行しているので、ちかりん(水澤)と2人では全コースをビデオに収めることができませんでした。
本大会では、今回のスタート地点よりも少し上流にある瀬の上からスタートするかも。という話です。
 
全体的に流れていて、エディも小さいです。
今回はこの写真のあたりが見所な感じでした。
全12ゲートでアップが4つ、ダウンが8つ。
この6番アップは、アクセスの仕方がチームで色々でした。

この写真はNZ女子チーム。

ロンドンオリンピックに出場したスラローマーが新加入してましたが、スラローム2本目には出てなかったですね。
まだ色々試行錯誤中でしょうか。



この左岸6番アップから右岸7番アップへのフェリー、自分達はとても苦手です。
練習しないと。ですね。


観客もたくさんいて、盛り上がってました。
その中でも最前線に陣取って撮影です。
ラインをシェアするテイケイチーム。













カヌーのスラロームコースとして使われていてゲートは常設されています。
道も整備されていて下見もしやすく、ボートもこんな感じでとても運びやすいです。
このボートの運びやすさはかなり助かりますね。
けっこう体力消耗するんです。。
ボートの上げ下ろしが大変だと、練習よりもそれだけで疲れてしまいます。。


 

昨年のコスタリカではフリップしてしまったスラローム。
今回のコースではフリップこそないとは思われますが、(たぶん。。)ちょっと挽回したいですね。
ポイントは結構絞られると思うので、今回見て、苦手だな。。と思ったところは(スラロームは全般的に苦手なんですが。。)重点的に練習したいと思います。


プレ大会2日目は、とても天気が良く気持ちよかったです。


阿部雅代


 

2012年10月27日土曜日

ニュージーランド


行ってきました。ニュージーランド。
2013年11月に世界大会が開催される場所です。

今度の大会では、3本の川でレースします。
「カイツナ」ではスプリント、H2H
「タラウェア」ではスラローム
「ランギタイキ」ではダウンリバー
ロトルアという町から、どの川も車で1時間内ぐらいのところにあります。

プレ大会も開催されるということで、日本男子テイケイチームのお世話になりながら、川を見てきました。

4~5年程前に一度、ガイドの勉強のために滞在してました。
自然は美しく、人も親切で時間がゆったり流れている感じ。
全然変わりません。



 


プレ大会に参戦していたNZ女子チーム。
今回の大会で正式にNZ代表になりました。
相変わらずなメンバーもいれば、新しく加入したメンバーもいました。

ロンドンオリンピックに出場したスラローマー(左中)
24歳のキレイどころです。

6人でなかなか練習できないと言ってたけど、なかなかいい感じでした。
川をよく知る地元チーム。
手強くなりそうです。


「カイツナ」と言えば、こんな7mの滝落ちが有名ですが、
スプリントは滝の下からスタート、H2Hは滝よりも上流でゴールです。

流速は速くて蛇行が激しく、スプリントっていうよりもスラロームやってんじゃないかと思うぐらいのカーブです。
本当に短い川で、漕ぎ続けたら10分ぐらいで終わります。

水門でコントロールされていて、その水門のところからH2Hは始まります。



H2Hコース。
発電所跡のパワーハウスっていう瀬です。
この瀬のすぐ後がゴールでした。

瀬の出口、どこに落とすかで入れ替わりもあったりしておもしろかったです。

帰国前にちかりん(水澤)と、NZにガイドトレーニングに来ていたカッパクラブののぶ君と3人でカイツナ下ったときに、出口で岩に激突して自分は吹っ飛んで泳ぎました~


蛇行が激しく川幅も狭く、流速が速いし水も重いカイツナ。
今回下った感覚でイメージしながら練習していきたいと思います。

またブログでニュージーランド視察について書いていきます!


阿部雅代














 
 


2012年10月20日土曜日

チームグッズ販売します☆

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THE RIVER FACE 一同

2012年10月15日月曜日

確実に前へ進む

 長良川WWFも終わり来年の世界大会の日本女子代表に決まりました。


昨日長良川の大会の振り返りミーティングをしました。

来年世界大会で優勝するために課題が山積みです。
これからの一年の練習目標、計画をこれからじっくり考えていきます。

今まで同じ課題が何度も何度もあがってきた。
前に進めず、足踏み状態。
この状況こそが問題。


出てきた課題をクリアするために何をするのか。
どれだけその課題をクリアにできたかを、なんとなくではなく
客観的に、いつでも評価できるぐらい具体的な目標・計画を立てることが必要。


来年、ニュージーランドで世界一になるために
チームで前に進みます。
浅井

2012年10月11日木曜日

日本代表決定!!


10月6~8日の3日間、岐阜県長良川で「長良川ホワイトウォーターフェスティバル」が開催されました。
今回のこの大会、2013年11月にニュージーランドで開催される世界大会への日本代表選考も兼ねていました。
大会に参加した女子チームの中で総合1位となり、私達は日本代表として世界大会へ出場することになりました。
徳島から応援してくださった皆様、チームを支援していただいているマルハン様、モンベル様、本当にありがとうございました。
また、代表選考レースということで急遽、色々な提案をさせていただき、お忙しい中対応していただいた運営スタッフの皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。


詳しいリザルトはこちらです。
 スプリント
 H2H
 スラローム
 ダウンリバー
 総合

今年の長良川は少し台風がきたものの、自分達が合宿に入ってからずっと、いい天気に恵まれました。
大会中も10月とは思えない暖かさで、コンディション良くレースに挑むことができました。
 













今シーズンはチームとして、苦しい1年でした。
なかなか結果も出ず、それぞれがもがいた1年でした。
今回の大会では、「どんな形でもいいから、とにかく代表権をつかみ取ること」に集中しました。
できないこともたくさんあるだろうし、納得いかないレースもあるだろう。
でも、細かいことはとりあえず持ち帰ることにして、今はチームで日本代表になることに集中しよう。

そして崖っぷちに立たされながらもつかんだ代表権。
また新たなスタートに立ちました。
あとはやるしかないでしょー。

ニュージーランドの世界大会で、このチームとしては4回目、自分個人としては5回目の世界大会になります。
今度の世界大会、チームとしても個人としても、特別な大会になる気がしています。
なぜ世界一を目指すのか。
その理由はたくさんあります。

世界一になって帰ってきます。
自分のために。
チームのために。
応援してくれている方たちのために。
レースラフティング界のために。
日本のために。

これからも宜しくお願いします。


阿部雅代