チーム紹介

三好市, 徳島県, Japan
2007年7月に結成。 現在、徳島県吉野川を拠点にメンバー6名で活動中。 世界大会戦績:2009・2011年 総合2位。2010年総合優勝。2013年総合4位。 レースラフティングの普及と、この競技を通して日本を元気にするために日々、激漕中。

2012年6月20日水曜日

こっから這い上がろう。

冬の成果を試す、大歩危リバーフェスティバル、みなかみX-TREME が終わりました。

自分の怪我のせいで、6人で出れる3種目の大会を4人で出場することになり、チームとしての経験値を潰してしまいました。

自身もとても楽しみにしていた大会だったので、陸から見た2戦は本当に残念で、色んな意味で不完全燃焼となりました。

この2戦、多くのことが見えました。

メンバーもblogに沢山書いてくれているし、チームではミーティングを行い共有しました。
それぞれ涙もありました。

陸から見た我がチームTHE RIVER FACE は、とても歯痒く、もがき、苦しそうでした。
自分も同じ気持ちでした。

陸からは何もしてやれない
自分が渇を入れたり、アドバイスをしたところで、変えられるものなんてしれている
そんなこと望まれてないのではないか
出来るだけ皆の前では平常心でいよう
でも気持ちを感じない
どうやったらうまく伝わるだろうか
今まで何をやってきたのか、伝えてきたのか
怒鳴って変わるならやってみようか
でも自分たちで抜け出してほしい

そんな気持ちの繰り返しでした。

それぞれ、今ある価値観、意識のすべてを変えるくらいの覚悟をしないといけない時を迎えました。

世界一は程遠い。
阿部キャプテンの言う通りです。

こう思える機会を与えてくれた、他のチームに感謝です。
レース会場でも、沢山話をしてくれてありがとうございました。

自身も、チーム練習に合流することを決めました。
まだまだ可能な範囲での練習ではありますが、NZで仲間と笑うために時間を共有したいと思います。

最後に笑えばイイから、雰囲気を保つだけの甘えや妥協は必要ない。
仲間とはライバルであり、戦友。
それを今まで意識してやってきましたが、今は皆が理解してくれています。

そういうチームでありたい。

向上していける仲間でありたい。

このメンバーとなら大丈夫と信頼してスタートラインに立ちたい。

そう再確認できました。

みなかみレース1日目の晩に、阿部キャプテンに、色々ありがとうと言ってもらい色んな気持ちが救われました。

上を目指すためのチャンスです。
変われるチャンス。

過去の結果は過去のもの。
時間は無限ではありません。
日々を大切に、前を向き進みます。

これからも宜しくお願い致します。


竹村 碧

2012年6月19日火曜日

みなかみX-TREME2012

6月16・17日と、群馬県利根郡みなかみ町にて開催された
みなかみX-TREMEに出場してきました。

大会のリザルトはこちらです。

大会に出場された選手のみなさん
運営スタッフの方々
観戦に来てくれた方々
また、遠く四国や他方から応援していただいた皆様
本当に、ありがとうございました。
本当に、すばらしい大会でした。

他のメンバーもブログ等で報告しているように、
レースの内容は課題の多く残るものとなりました。
たくさんの方々への感謝の気持ちがある中、
納得できるパフォーマンスができなかったことは
まだまだ未熟な証拠です。

レースで感じたことはたくさんありますが、
自分は、うまく整理せずに、ひとつひとつ、
パドルを握りながら、向き合っていこうと思っています。
言葉や頭で考えたことが先行することもあれば、
動き続ける中で見えてくることもあるんじゃないか。
とも感じたからです。

言葉で言うのは簡単。
でも、言葉にすることの大切さも感じています。
だから、態度が、行動が、言葉と同じくらい
明確な表現力を持てるように。
これはもう、地道に積み上げていくしかありません。

結局、強さも自信も信頼関係も
積み重ねでしか得られない部分は大きい。

まだまだ今シーズン、国内のレースは続きます。
ダンコたる。



水澤知香


断固たる決意

5月の大歩危リバーフェスティバル、6月のみなかみX-TREMEと、ここ2戦で自分達の実力を思い知らされた。

この結果がまぎれもなく、今のチームの力。
今のままでは「世界一」には程遠い。

でも、そこに行くって決めている。
だから、自分は決めた。

「世界一になりたい」
という気持ちが同じなら。。。
みんなを信じてます。

この先50年60年ある人生の中で、たった1年半。
そのたった1年半の全てを、「世界一」に費やしてもいいんじゃないか。

それぐらいの「断固たる決意」を見せてみろ!!



阿部雅代

2012年6月18日月曜日

みなかみX-tream 流れを断ち切る強さ



流れ。。。

自分は学生時代していたバレーボールの試合でよく"流れ"を感じることがありました。
良い流れが来ている時は、何をしても決まる。どんなボールも合わせられる。ボールが落ちる気がしない。
でも、良くない流れの時は、何をしても決まらない。仲間とかみ合わない。何もできずにボールが落ちる。




 
撮影:フリーカメラマン 後藤武久


今回のみなかみ遠征では、ずっと"良くない流れ"の中にいた感じがしています。
練習中、動きにメリハリがない。覇気がない。繰り返しても、動きが良くならない。良くならないから繰り返す、繰り返すだけ疲れが溜まっていく。
そんな循環から抜け出せず、どうしたらいいのか分からず、大会は刻々と迫って、焦っていました。
どうにか流れを変えたくて、雰囲気をメンバーがどう感じているかシェアしたり、改善のためにそれぞれの意識を変えたり、大会前には勝負する・勝つ気持ちをお互いに言葉にしてシェアしました。。。


そうして挑んだ大会1日目。
ダウンリバー、 ライバルチーム Gratias! に5秒差で負けました。
スプリント、 前後3秒以内に8チームが混戦する僅差。
Gratias!にも大学生チームにも負け、6位。
その後のH2Hも、初戦から勝てず9位。。。


流れが取り戻せない。。。
もう絶対に負けられない。このままじゃ、帰れない。

コスタリカでの想いが蘇ってました。

焦る中、最終日はスラローム。
練習の時から感覚はよくない。でも、本当に勝つしかないと思ってました。
できる限り、シェアの時間をとってラインを共有。リカバリーの動きも確認。
あとはやるだけ。

できる限りのシェアと集中をして挑んだ一本目、不通過を出しました。。。
どん底です。状況は。

でも下り終わった後メンバーはみんな、次の一本の為に後から下ってくるチームを見るために上流に走ってました。
今のうまくいかなかった一本よりも、次の一本にかける為に動いていました。
その時、自分は救われました。本当にもう最後の一本しかないけど、そこにかけられると感じました。
二本目のスタートは本当に緊張しました。

結果、スラローム2位。

総合3位。


良くない流れに押し流されて、自分たちのパフォーマンスがまったくできずに終わるんじゃなく、最後の最後、スラローム2本目で食い下がって大会を終われた事はプラスに繋いで行きたい。
でも、良くない流れを引き寄せたのは、自分たちの心だし、その流れを最後の最後まで変えられなかったのは自分たちの弱さ。

5月のORF、今回のX-tream、負け続けています。
勝ちたい・勝たなきゃいけない・世界一になる。 言葉で言うのは簡単です。
でも、それに値するだけのパフォーマンスをしていかなければ、そこには行き着かない。

これから、考えなきゃいけない事・やるべき事は山ほどあります。


一歩ずつ
こばやし

2012年6月15日金曜日

いよいよ明日は。。。

 みなかみX-TREMEです。
レースです。

初日の16日はダウンリバーから始まります。
そして、スプリント、H2Hとけっこうハードな日程です。

明日は、サポートしてくれるメンバーの想いもボートに乗せて、
応援してくださる皆さんの想いも乗せて、
漕ぎ切りたいと思います。

行ってきます!!

2012年6月12日火曜日

みなかみ合宿


昨日からチームは群馬県みなかみ町に来ています。
今週末の16、17日、『みなかみX-TREME』に参戦します。

この大会は去年に続き、2回目の出場です。
前回みなかみに来たときは、水が多すぎて川に出れないこともありました。
今回はちょっと少なめな感じです。
川の印象も去年とは全く違います。

練習中の今はこの水量ですが、大会前日からレース用にダムから水が流れるそうです。
大会中は、迫力あるレースが展開されそうです!!


普段漕ぎ慣れない川、初めての川で思うこと。
「経験値が欲しい。」

川の上では、経験に勝るものはないような気もしています。
焦りやジレンマを感じることもあるけど、自分で考えて感じて、答えを出すことが大切な感じがします。
誰かから、こうだよ。
といくら言われても、実際に体感しないと自分の中にすっと入ってこない。
かといって、レース前の練習時間がいくらでもあるわけではない。
そのバランスがとても難しいと感じます。

まだまだ自分も、このチームでどんなやり方が一番効率がいいのかつかめずにいます。
なので、どうしても川に居る時間が長くなるし、集中力も切れやすくなるし、疲労もたまる。
悪循環ですね。
今のチームにとって、いい形があるはず!

はやく見つけたいと思います。




















紅葉峡に滝がありました。



阿部雅代















2012年6月5日火曜日

2012 アスリートフォーラム in大阪

6月4日大阪で、日本アスリート会議アスリートネットワークが主催する『アスリートフォーラム』に参加してきました。

「スポーツを通した社会貢献活動」や「アスリートのデュアルキャリア、セカンドキャリア」などに興味があったからです。
もちろん、このアスリートフォーラムのそうそうたるメンバーにも惹かれました。(笑)
こんなにスゴイ顔ぶれに、一度にお目にかかれることなんてありません。


このフォーラムに参加して、色んな競技のアスリートの方々のお話を聞かせていただいて、とてもたくさんのキーワードを頂きました。

Social Business
トップアスリートが持つ社会的価値
コアバリュー(本質的な価値)
スポーツの中には社会そのものがある
チームプレーと団体行動
スポーツインテリジェンス
デュアルキャリア
ヒューマンケミストリー(人間の化学反応)
一途でありながら多様
企業価値とアスリートの価値
アスリートの教育、アスリートによる教育

などなど。。。

レースラフティングという競技をしている自分の目的は何か。
けっこうはっきりしてきました。

THE RIVER FACEというチームで自分がキャプテンをすることになり、
最初のオランダの世界大会で総合優勝しました。
なぜこのタイミングで総合優勝して、なぜ自分がキャプテンなのか。
色々考える中で感じた責任と使命感。(自分が勝手に感じてるだけですが。。。)
何をすればいいのか。
どうすればいいのか。
どこに行けばいいのか。

そういうことか。
そうしたかったんだ。
と、今回思えた。

これから先、チームに入りたいという人が、レースラフティングをやりたいと思う人が増えるように、
後に続くことができるように環境を整えていきたい。

今の自分には、本当にまだまだ難しいことだらけです。
だけど、少しずつ考えていきたいと思っています。

レースラフティングと言えばこの人!!
みたいな存在になりたいですね~(笑)


野村忠宏さんです!
パンフレットには名前がなかったので、びっくりしました~
本を読んで大好きになりました。



阿部雅代






2012年6月3日日曜日

自覚と責任


本日、東みよし町にて講演会をさせていただきました。

自分達もまだまだ講演というものには慣れず、
本番直前までいろいろバタついてしまい、
一時はどうなることかという感じでしたが
講演後には、感動した、がんばって!
と、たくさんの方が握手をしに来てくれました。


また、活動資金を募る新聞記事を見て、
支援金まで、集めていただきました。
東みよし町婦人団体連合会のみなさま、
そして、今日のこの講演の場を設けていただいた
三好市ハローワークのみなさま、
本当にありがとうございました。





2013年の世界大会で優勝する。

これは、もう私たちだけの夢ではありません。
口にして宣言するたび、多くの方が力を与えてくれます。
多くの方が、支援をしてくださっています。

この言葉には、責任が伴っているということ。
このことを、私たちはしっかりと自覚しなければなりません。

講演をする立場ではありましたが、
たくさんの元気をいただきました。
また、目標に向かって日々の練習がんばれそうです。

ありがとうございます。
必ず、世界一になります。

2012年6月2日土曜日

講演会します。

明日6月3日、東みよし町にて、講演をさせてただきます。
以前、講演会をさせていただいた、三好市のハローワークの方からの
ご紹介です。

テーマは「世界一を目指して」。
とはありますが、特に細かい指定はなく、
自由に、元気に話をしてください。との事です。

せっかくの機会、私たち自身も楽しめる講演にしようと思い、
自分たち6人がそれぞれ、他のメンバーについて話すことにしました。

誰が誰について話すのかは、くじ引きで決めました。
相手について、どんなことを、どんな風に話すのかは自由。
ただし、相手のいい所を話すこと。
いい所が思いつかないときは、笑い話にして、楽しく文句を言うこと。

毎日練習で顔を合わせるメンバーですが、
ふだん、お互いのいい所を褒めることはあまりありません。
練習中は、どうしても何が悪かったのか、もっとどうするべきなのか。
お互いの良くない部分ばかりに目がいくし、
発言もネガティブになりがちです。

でも、お互いそれぞれが持っている良い面に
日々、救われていることはたくさんあります。
それが何なのかを考えてみる。言葉にしてみる。

たまには、気持ち悪いくらい褒め合ってみようじゃないか!
そんな企画にしてみました。

ちなみに、私は浅井さんについて話します。
今日と明日の講演までは浅井さんについて、浅井さんのいいところ
とにかくたくさん考えてみようと思います。


くじ引きではなかなか面白い組み合わせもありました。
みんな、今日は眠れない夜を過ごすかもしれません。。
楽しみです。


水澤 知香

2012年6月1日金曜日

挑戦者募集!!


昨年私達も『マルハンWorld Challengers』公開オーディションを受け、マルハン様に協賛していただいています。

そして今、第2回の挑戦者を募集しています!!
『マルハンWorld Challengers 2nd』

応募締切は7月15日(日)です!!

自分が動かないと何も始まらない。
全ては自分から始まります。

一緒に夢に向かって挑戦しましょう!!