チーム紹介

三好市, 徳島県, Japan
2007年7月に結成。 現在、徳島県吉野川を拠点にメンバー6名で活動中。 世界大会戦績:2009・2011年 総合2位。2010年総合優勝。2013年総合4位。 レースラフティングの普及と、この競技を通して日本を元気にするために日々、激漕中。

2014年1月30日木曜日

わかるということが、わかる。



今日は全員は揃わないので一日チーム練習、ではないけれども
個人的にはバイトが休みなので、トレーニングと調整。
朝は雨のためから漕ぎとサーキットトレーニング、
午前は静水で個人艇で、ストロークの感覚の確認。
あとは夕方補強トレーニングにしよう。と思って帰宅したのですが、
家の窓からはいい感じの吉野川。曇っているけど気温もあたたかい。
どうしようかな。。と迷いつつも、
やっぱりどうしても感覚が欲しくて久しぶりに午後は流水に。
最近はずっと静水でストロークの感覚を探ってます。
流水は、スラ艇で、Kだし、どれも久しぶりだったけど、
とても感覚が良かった。
不安だったわけではないけれども、
日々やっていることの繋がりを感じられた。

ただ、今こうやって思えているのは
これまでやってきた色んなことが積み重なって、
巡り巡っているからなんだろうなとも思う。
今が正解じゃないし、過去も間違いじゃない。

ここ数日、わかる、感じる、と
いう感覚の精度が上がってきた気がする。
いい感覚も、わるい感覚も。。
と、そんなことを思っていたら
最近、Facebookやらでやたらシェアされているある動画で
そんなようなことが言葉にされていて(ほんとうに!)、
なんだかタイムリーだなと感じる。
ただ、この「わかる」の感覚が、
ただのわかった気になっていないか、
確認作業は必要なので、よく映像をみるようにしている。
そして、わかるという感覚がすこし良くなったことで、
映像で自分の漕ぎを見てもあまりがっかりしなくなった。笑
でも、こういう確認作業は、何にしても大事なんだと思う。
わかったつもりになって、さぼっちゃいけない。

そして久しぶりの流水はやっぱり楽しくて。
ちょっとだけ。。と、さっさと上がるつもりだったけど、
時間と体力があるならまだまだ漕ぎたいと思った。
帰ってからの筋トレもいい感じで追い込めた。いい時間が過ごせた。
最近は日常にあんまり余裕がなくて、
そうなると気分の浮き沈みも大きくなるし、
うっかり体調崩したりしてしまったこともあったけど、
向き合うことには手を抜かないぞ。と、言い聞かせる。
この冬は、ちょっとはまともなラフティングの選手になります。
(体調を崩しているあたりまだまだですが。)
そして、ラフティング選手が集まったチームになる。
世界でビシッと勝つために。

水澤 知香

2014年1月26日日曜日

最近

けっこう漕いでます。
静水でも流水でも。
自分はずっと、流水のほうが好きだったんですが、今は静水で漕ぐのも好きになりました。
日々、色んな発見があります。
感覚もとてもいいです。
今までも漕ぐことは好きだったけど、今が一番好きって思えます。
本当に楽しい。
ありがとうございます。

静水でスラロームのC1に乗ってます。
とても回転性がいいから、けっこういいJストロークの練習になります。
ほんとに「まっすぐ」って難しい。。
1人で漕いでると、自分が漕ぐ側に常に慣性があるほうが漕ぎやすいんだけど、
でもそれって、コントロールしやすいだけで「まっすぐ」じゃない。
それが4人とか6人になると、なおさら難しい。

「慣性コントロール」
長く自分は後ろに座ってきたけど、後ろに座った自分のとても大事な役割の一つだと思っています。
レースラフティングの映像を見て、後ろが舵取りなんですか?って聞かれることがよくあります。
一見、そう見えるのかもしれないけど、自分が考える「慣性コントロール」は、

「皆が漕ぎやすいボートの状態に整えること」

コントロールするわけではなく、整える。
皆が何の違和感もなく、ただ漕ぐことに集中できる。
これが究極の「慣性コントロール」ではないかと思ってます。

今日の練習で、C1での練習と少しリンクできたところがありました。
いい感じです。
たぶん。。笑
明日は一日休んで、あさってからまた、張り切って漕ぎますよ!
皆でも。一人でも。




阿部雅代

2014年1月20日月曜日

久しぶりの投稿です。

かなり久しぶりの更新になります。すいません。。

漕ぐ毎日に変わりはないのですが、今年の冬は、いつもの冬とはちょっと違います。
四国とはいえこの山の中、雪も降れば気温がマイナスになったりもします。
とてもとても春が待ち遠しいはずなのですが、
今年はまだまだ冬がいい。って感じます。

パドリングに関して、今年になって目が飛び出るかと思ったぐらいビックリしたことが2つありました。
言葉としてはよく聞く言葉だったけど、
自分の間違った解釈と、表面的な理解、認識の甘さを思い知りました。
もっと早く、ちゃんと理解できてたら。。
とも思ったけど、時間は遡らないし、
もしかしたら解るようになるのに、自分には必要な時間だったのかもしれません。
わからないけど。。笑

とにかくですね!
やるしかないんです。
できるようになりたいことがいっぱい。
ありがたいことです。



そして最近、痩せたね。って言われるので、体重を量ってみました。
これまた、目が飛び出そうなぐらいショックな数字。。
4kgも減ってた。。
体重がなかなか増えない自分にとって、これはホントにショックです。
食べるしかない!

食べるぞーーー
漕ぐぞーーー


阿部雅代

2014年1月4日土曜日

謹賀新年



あけまして、おめでとうございます。
2014年になりました。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

2013年は、けっこう、負けた年でした。
でも、負けたことがよかったことになるのか、
単なる負けポイントを貯めたことになるだけなのかは、
今の過ごし方と、この先の結果です。

チームは9月のブラジル世界大会優勝に向けて
新体制として動き出しました。
まずは、4月。
日本代表権を取りにいきます。

そして、チームごとではありますが、
この度、私、水澤が阿部にかわって
キャプテンを務めることになりました。
(阿部は引き続き選手としてチームには残ります。)

ポジティブに言わせていただくと、
選手としても、人間としても、
まだまだ成長段階すぎるくらいであり、
チームの可能性はさらに未知数となりました。
多少の無理と、苦悩や葛藤もあるでしょうが、
変わらぬラフティング愛でがんばります。

チームを支えてくださるみなさま、
まだまだ未熟なチームではありますが、
今後ともあたたかく見守っていただけたら幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

私が好きで、たまに覗くと、
あ、いいなー。って思える言葉がある
ウェブサイトがあります。
2014年1月1日は、こんなことが書いてありました。
この文章の「おめでとう」っていうところ、
今の私には、「みんなで世界一になろう」
という言葉あたりがしっくりきそうです。

水澤知香
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いつどんなときでも、どんなところでも、
 すべての人の傘になれるような、そんな
 「おめでとう」というのは、ないものだ。
 だから、だれでもが、
 あるときはすこし、あるときはたくさん、
 がまんしたり忘れたふりをしたりしながら、
 「おめでとう」って言うんだよ。

 新しい年、おめでとう。
 たくさんの人が、そう口にする。
 それは、そうなればいいという
 希望でもあるんだ。 

 その人にしかわからない悲しみや、
 その人がほんとうは味わっている苦しさを、
 ちょっとまとめてそのまま箱に入れて、
 新しい年を迎えられたことを、
 「おめでとう」って言い合うんだよ。
 そういうこれからにしたいですね、という 
 希望の顔を見せ合うんだ。

 まるまるたのしいばかりの人なんて、
 どこにもいやしない。
 だけど、そんなこと知ってて、
 みんなで「おめでとう」って言ってきたんだよね。
 ぼくは、そのことを、
 東北の人たちから、無言のうちに教えてもらった。

 希望のほうを向いてること。
 やせがまんに思われるかもしれないし、
 みえっぱりにも似てるかもしれない。
 でも、そんなの、どうでもいい。
 晴れ晴れと言うんだよね、「おめでとう」ってさ。

 さぁ、新しい年、あけましておめでとう。
 それぞれに、いい年になりますように。
 もちろん、ぼくもそういうふうにしてやるつもりです。

恥ずかしがってないで、遠慮しないで、希望を語りたい。