2011 コスタリカ ラフティング世界大会が終わりました。
応援していただいた皆様、本当にありがとうございました。
今回の世界大会は自分にとって、かなり辛い環境でした。
慣れないキャンプ生活、食事、洗濯、シャワー、練習環境。。
環境の変化にことごとく弱いのはわかっていましが、撃沈でした。
レース後は完全に魂が抜け、帰りは『碧さんすごいクマ出来てますょ…』とちかちゃんに指摘され、バックパックを背負ってても後ろに倒れそうで、帰国後もなかなか体調が優れず、、今頃ようやく回復傾向です。。
総合準優勝。
帰ってきて沢山の方に、おめでとう!よくやった!感動ありがとう!や、悔しいなぁ!惜しかったなぁ!と声をかけていただきました。
喜びと悔しさ。
自分の中にも両方ある感情です。
でも、最後のダウンリバーを漕ぎきったとき、勝ち負けなんてどうでもよくなってしまったほどの充実感がありました。
一番だと確信していたレースでも体験したことのない充実感。
(写真一枚目はリバーフェイス、ダウンリバーのラストスパート・二枚目はテイケイ、ダウンリバーのラストスパート)
チームにはいって、初めてメンバーの前で泣きました。
必死に大分こらえましたが、号泣の域でした。(残念ながら…?なっちゃんには見られてません!)
スラで悔しい思いをし、ダウンリバーは優勝しかないとチーム一丸となり挑みました。
グレードの高い河川で、練習のときよりも大会中は水量も増えているなか、皆声を掛け合い、一時間フルに漕ぎきりました。
鼻が完全につまっていて息が苦しく、何度も叫んでしまいました。
ビックリさせてすいませんでした、皆。。
本当にゴールしたときはもう1パドルも漕げないと言えるほど、苦しかった。
自分ではやりきったと言えるレースでした。
H2Hの決勝も、カナダを相手に不利なレーンからよく巻き返しました。
あのレースで出来たアザがやっと消えました。ありがとう、カナダチーム。あのレースも最高のレースでした。
皆のブログからもわかるように、今回の世界大会や、準優勝という結果から、皆沢山のことを感じています。
帰国後、メンバーとは会ってなく、今日久しぶりにゆうこちゃん、ちかちゃんと会いました。軽く見かけた程度です。
二人とも冬のカッコで、世界大会はずいぶん昔のことのようでした。
今、自分はまだ次に動き出す気持ちまでは持っていけていません。
魂が抜けてて、心が穏やかです。
でも少しずつですが、いろんな思いも浮かびつつあります。
動き出すとき、腹をくくって、顔を引き締め、またチームに合流します。
コスタリカという国はとても自然が豊かで見たこともない虫がいたり、綺麗な景色を堪能することができました。
出会った人たちもほんとにいい人ばかりで笑顔が素敵でした。
そしてテイケイさんのおかげで親日家がとても多かった♪
日本にも是非遊びに来てほしい!
Gracias!!
あと、皆も書いてますが、テイケイチームは今大会で解散します。
世界大会2連覇ありがとうございます!
今大会は練習の段階から宿が同じだったので、沢山の時間を一緒に過ごさせてもらいました。
あつかましいですが、一緒に世界大会に日本代表として参加し、戦えたこと、支えていただいたこと、勇気をもらったこと、漕ぐ姿、表彰式での涙、忘れません。
沢山の人に見てほしかったです!
これからの皆さんの御活躍、心よりお祈りしています。
そして、仕事都合つけてレースのときに来てくれたメンバーなっちゃん、応援に現地まで来てくれた宮田先生、トミーさん。
三人からとても力をいただきました。
ありがとうございました!
スラでは皆に地獄映像を見せてしまったので、、本当にダウンリバーを見てほしかったなぁ…。。
また次回ですかね(^^)
ドン底からの準優勝。
リバーフェイスらしい準優勝です。
竹村碧
お疲れ様です。
返信削除体調大丈夫?
ダメージが大きいと思うので、体をしっかり休めて、ココロ穏やかに自分を見つめてください。
きっと前への力が生まれます。
一緒に戦ってくれてありがとう!
拓也さん
返信削除ありがとうございます!
日本には無事つかれましたでしょうか?
コスタリカ世界大会お疲れさまでした。
テイケイチームの最終レースを見ることが出来た自分たちは幸せものです。
貴重な時間を、心穏やかに過ごしたいと思います。
また川で会いましょう!
竹村碧