今日は10月最後のツアー。
なんと、今シーズン16回目の参加のお客さんです。
少しずつ山も色づいてきています。
もう少ししたら、キレイな紅葉が見れそうです。
まだまだ足は裸足です。
冬の寒い練習を乗り切るために、まだ靴下は履きません。
天気が良かったら、まだまだあったかいですよ。
阿部雅代
ああコスタリカ
コスタリカ
写真は本文に関係ありません。
帰国して10日経とうというのに、たった5日の滞在であった故に、完全に心残りなコスタリカです。
いつでもまた出発出来るように荷物は片付けていません。
いつでもまた行かれるように常に財布に585コロネ入れてます。
わたしは今回、ボートに乗ることはありませんでしたが、チームに合流した時は、過酷な環境でみんなだいぶやられていて、「リザーブの出番あり得るよ」と言った碧さんの言葉が笑えない状況でした。(碧さんは、いまだに風邪です。…長っ!)
そんな環境の中得た、今回の準優勝は、嬉しくもあり、少し悔しくもありましたが、今後の可能性の大きさを感じる結果でした。
また、何より皆さんの応援の力や「ガンバレ!」「おめでとう!」という言葉の大きさと温かさを感じた大会でした。
遅くなりましたが、本当にありがとうございました。
皆さまの気持ちに感謝しつつ、友達へのお土産のコーヒー豆チョコを食べながら、コスタリカに思いを馳せています。
※1ドル=550コロネ(コスタリカの通貨)
木村夏子
2011 コスタリカ ラフティング世界大会が終わりました。
応援していただいた皆様、本当にありがとうございました。
今回の世界大会は自分にとって、かなり辛い環境でした。
慣れないキャンプ生活、食事、洗濯、シャワー、練習環境。。
環境の変化にことごとく弱いのはわかっていましが、撃沈でした。
レース後は完全に魂が抜け、帰りは『碧さんすごいクマ出来てますょ…』とちかちゃんに指摘され、バックパックを背負ってても後ろに倒れそうで、帰国後もなかなか体調が優れず、、今頃ようやく回復傾向です。。
総合準優勝。
帰ってきて沢山の方に、おめでとう!よくやった!感動ありがとう!や、悔しいなぁ!惜しかったなぁ!と声をかけていただきました。
喜びと悔しさ。
自分の中にも両方ある感情です。
でも、最後のダウンリバーを漕ぎきったとき、勝ち負けなんてどうでもよくなってしまったほどの充実感がありました。
一番だと確信していたレースでも体験したことのない充実感。
(写真一枚目はリバーフェイス、ダウンリバーのラストスパート・二枚目はテイケイ、ダウンリバーのラストスパート)
チームにはいって、初めてメンバーの前で泣きました。
必死に大分こらえましたが、号泣の域でした。(残念ながら…?なっちゃんには見られてません!)
スラで悔しい思いをし、ダウンリバーは優勝しかないとチーム一丸となり挑みました。
グレードの高い河川で、練習のときよりも大会中は水量も増えているなか、皆声を掛け合い、一時間フルに漕ぎきりました。
鼻が完全につまっていて息が苦しく、何度も叫んでしまいました。
ビックリさせてすいませんでした、皆。。
本当にゴールしたときはもう1パドルも漕げないと言えるほど、苦しかった。
自分ではやりきったと言えるレースでした。
H2Hの決勝も、カナダを相手に不利なレーンからよく巻き返しました。
あのレースで出来たアザがやっと消えました。ありがとう、カナダチーム。あのレースも最高のレースでした。
皆のブログからもわかるように、今回の世界大会や、準優勝という結果から、皆沢山のことを感じています。
帰国後、メンバーとは会ってなく、今日久しぶりにゆうこちゃん、ちかちゃんと会いました。軽く見かけた程度です。
二人とも冬のカッコで、世界大会はずいぶん昔のことのようでした。
今、自分はまだ次に動き出す気持ちまでは持っていけていません。
魂が抜けてて、心が穏やかです。
でも少しずつですが、いろんな思いも浮かびつつあります。
動き出すとき、腹をくくって、顔を引き締め、またチームに合流します。
コスタリカという国はとても自然が豊かで見たこともない虫がいたり、綺麗な景色を堪能することができました。
出会った人たちもほんとにいい人ばかりで笑顔が素敵でした。
そしてテイケイさんのおかげで親日家がとても多かった♪
日本にも是非遊びに来てほしい!
Gracias!!
あと、皆も書いてますが、テイケイチームは今大会で解散します。
世界大会2連覇ありがとうございます!
今大会は練習の段階から宿が同じだったので、沢山の時間を一緒に過ごさせてもらいました。
あつかましいですが、一緒に世界大会に日本代表として参加し、戦えたこと、支えていただいたこと、勇気をもらったこと、漕ぐ姿、表彰式での涙、忘れません。
沢山の人に見てほしかったです!
これからの皆さんの御活躍、心よりお祈りしています。
そして、仕事都合つけてレースのときに来てくれたメンバーなっちゃん、応援に現地まで来てくれた宮田先生、トミーさん。
三人からとても力をいただきました。
ありがとうございました!
スラでは皆に地獄映像を見せてしまったので、、本当にダウンリバーを見てほしかったなぁ…。。
また次回ですかね(^^)
ドン底からの準優勝。
リバーフェイスらしい準優勝です。
竹村碧
日本では、私たちがいない間に季節は移り変わってしまったようで、すっかり秋の風が吹いています。
吉野川でのラフティングツアーもだいぶ落ち着き、
実はとても長い時間をコスタリカで過ごしていたのだなあ、と感じています。
初めての世界大会、最高の経験でした。
素晴らしい自然と、人に囲まれた毎日でした。
毎日、いろんなところから、地球の反対側からも
私たち日本チームを想ってくれている人がたくさんいました。
たくさんのエネルギーをもらいました。
その気持にこたえたくて、
自分のため、チームのため、家族、仲間、日本、、、
たくさんの想いを胸に漕ぎました。
結果、たくさんのおめでとうという言葉と一緒に、
ありがとうと言われました。
ありがとう、という言葉をいただいたことが、すごく嬉しかった。
なんだか、自分にとって漕ぐことの意味が
少しずつ変わってきたように感じます。
世界大会で優勝すること。
この思いを胸に毎日漕いできましたが、
その先にあるもの。
準優勝という結果以上に大切なことも得られたように思います。
あらためて、また私からたくさんのありがとうを言いたいです。
楽しかったことも、苦しかったことも、ぜんぶひっくるめて感謝します。
力も技術もまだまだ未熟な自分でも、
いろんな力に支えられて、すばらしい経験をさせていただきました。
ラフティング、すばらしいスポーツです。
ありがとうございました。
この経験を、気持を胸に、
もっともっと前へ。
さて、またそろそろ漕ぎ出そうかと思います。
水澤知香