チーム紹介

三好市, 徳島県, Japan
2007年7月に結成。 現在、徳島県吉野川を拠点にメンバー6名で活動中。 世界大会戦績:2009・2011年 総合2位。2010年総合優勝。2013年総合4位。 レースラフティングの普及と、この競技を通して日本を元気にするために日々、激漕中。

2014年3月23日日曜日

恩師との再会

スプリントカヌーの海外派遣選手選考会を見に行きました。

ラフティングレース会場にはない雰囲気。上下関係や礼儀がしっかりあり、競技らしさがあります。
出場するわけでもないのに、いつ来ても緊張します。
昔お世話になった人たちにたくさん会うことができました。

今回は、恩師とちのと3人でご飯に行き、ゆっくり話ができました。
今まで年に1度くらいは会えていましたが、実に10年以上ぶりくらいの時間でした。
今だから話せること、理解できること、改めて感じたこと、今当てはめて考えれること、たくさん話しました。

カヌー、恩師を離れて、10年くらい経ちました。
ラフティングに出会い、色んな経験をしました。

たくさん色々ありました。

悩んだから分かったことがある。
苦しんだから強くなれる。
負けたから見えるものがある。
温かみを感じたから優しくなれる。

『タケ、変わったなぁ。』
今までを知ってくれている恩師からの言葉は、照れくさいほど嬉しい言葉でした。

恩師の指導論を聞いていて、人は結局、人との関わりなくしては成長できないことがわかってきました。

NZでの敗因はわかりました。
それが本当の意味で克服できるかは、メンバーそれぞれが感じなければ難しいでしょう。

チームとは一人で作るものでない。コーチなキャプテンが作るものではない。
メンバー全員で作るもの。
速いもの、できるものが、ラフティングボートを操るものでもない。
全員が、全員で動かすことに参加すること。
全員が気持ちひとつに動かすもの。
それぞれのレベルが違って当たり前。レベルなんて、レースになれば関係ない。
練習でやることは、それを一緒に上がっていくこと。技術よりも大事。
できるものが引き上げ、それに必死に食らい付くもの。どっちもツラい。当たり前、一人ではラフティングできない。
漕ぐことが好きなだけなら、自分の課題だけ克服したいなら、一人で漕げばいい。
一ヶ月弱、何かを変えたいと思うなら、勝ちたいと思うなら、やるしかない。
正しいとか間違いとか、考えてるより動かないとなにも始まらない。

日本代表選考レースまであと少し。

今年1月から新しい体制で漕ぎ出して、あるメンバーは変わりました。
その気持ちに必死に応えたいと感じています。
そういう仲間と一緒に漕ぎたい。

28日から御岳で3日間合宿です。
更に良いものを獲得してきます。


竹村碧

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