レースラフティングを始めて今年で7年目になります。
ようやく7年、はや7年な感じです。
リバーガイドをしながらの競技生活なので、7年間、どっぷり川に浸かった生活をしてきました。
川の流れ、ボートの動き、ダッキーやカヤックの練習、スラロームの知識。
色々考えながら、感じながら練習してきました。
そしてここにきてようやく、本当に少しずつですが、断片的だった色々なことがつながり出してきている気がします。
自分なりに導き出してきた結果。
でも、あることに気づかされました。
自分はこの結果を押し付けているのではないか。
自分はこの結果を出すまでの過程を知っています。
でも、当然皆は知らないのです。
まだまだ経験の浅いチームです。
この過程がとても大切なんじゃないか。
たとえ遠回りのように感じても。
やる気は出すものではなくて出るもの。
チームは一つにするものではなくてなるもの。
結果として存在する状態を指導者が直接選手に要求すれば、それらはほぼ間違いなく手に入らない。
阿部雅代
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