世界大会が終わりました。
たくさんのご支援、応援、本当にありがとうございました。
現地にもたくさんの声援が響き渡り、本当に心強い大会でした。
総合4位という結果を受けて、一番感じたこと。
『こんなもんじゃない、THE RIVER FACEはこんなもんじゃない。』
今回の世界大会まで2年。
コスタリカの世界大会から同じメンバーでずっと漕いできました。
自分にとって、本当にしんどい2年間でした。
世界一という目標を共有し、そのために毎日時間を共にする仲間であるにも関わらず、人間関係で悩みチーム活動が苦に感じ、世界一という目標さえも見失いそうになる日が多々ありました。
それでもやってこれたのは応援してくれる人がいたからです。
両親、兄妹、職場の皆さん、友人、、本当にたくさんの人に支えていただきました。
感謝してもしきれません。
今回の世界大会で気持ちをリセットし、たくさんのことを感じたくて、これからの競技活動のことは決めずにいました。
18歳からはじめたパドリング競技をそろそろ趣味でもいいんじゃないかと思っていました。
世界大会で感じたこと
今回のレースは、結果が着いてこないものとなりましたが、この6人で一番イイレースだったと自分は思えました。
スラの2本目にしても、ダウンリバーにしても、イイレースでした。
一緒に漕いでくれたメンバーに、心から感謝することができました。
世界大会が終わり、やっと終わった…と2年間のはりつめた思いが解放された気持ちになりました。
それと同時に、このままでは終われないと感じる自分もいました。
またこのメンバーで漕ぎたいと思う気持ちも芽生えました。
自画自賛だと思いますが、THE RIVER FACE は世界最速だと思えます。
どこにも負けてない強みはある。
表彰台の一番高いところに今回は一度もたてず、そこに立つ各国の選手の表情をはじめてあんなにしっかり見ることができました。
今大会は今までの大会と比べ、各国の選手も本気で世界一を狙いに来ているのが伝わりました。
そんな各国の選手と戦えたことを嬉しく思います。
また身体も心もしんどい環境に戻ります。
自分が納得するまでやるべきだと思うから。
支えてくれる人がいてくれるから。
また川で会いましょう。
竹村碧
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